本日は医療機関側からのお声を一部ご紹介したいと思います。
私共が精神科単科病院を初め精神科を標榜している病院と日々連絡を取り合っておりますと、
事務長様や採用担当者様から以下のようなお悩みを頂く事があります。
「実は入院を取ってくれない先生がいて困っている…」
さらにお話を聞いておりますと、どうやらご勤務ついてどちらかというと積極的な先生ではなく、また病院では主治医制を取っているが故に外来ではご自身の患者様となる入院を取らないようなのです。
勿論、その先生の診方や精神科医師としての考え方もあるとは思いますが、明らかに他の先生方と比較しても入院を取る患者数が少ないようなのです。
実はこのようなお話は時々出て来る事で、病院側としても該当の先生に対する評価や印象が悪くなっています。
本日、僭越ながらこの記事を通して先生方にお伝えしたい事は以下です。
■ 病院の評価軸の一つが入院患者様の数という事があるという事。
■ 病院は組織である為、非営利団体とはいえ収益に繋がるような事は喜ばれるという事。
■ 病院側も普段の先生方の働き方をある程度見ているという事。
病院の評価ばかりを気にしてほしいという訳ではありませんが、
円満な人間関係の下で働く、また評価を受けて昇給に繋げる事は先生方がご勤務される上で重要な事だと思います。
以上は、あくまで参考情報として見て頂ければ幸いでございます。