私たちリノゲートを介して転職に成功された先生方の実際の声をお届けします。
(※ご紹介にあたり、先生方の許可をいただいております)
「夫婦それぞれの条件にあった病院が見つかり、納得のいく転職ができました」
ご夫婦で一緒に転職された
S先生のケース
■転職で重視したポイント
- 夫婦で別々の病院に転職したい
- それぞれの病院は通勤圏内が良い
- 夫は指定医を取得したい
- 子供の進路を考え、近隣に進学校があると良い
私も夫も精神科医なのですが、将来を見据えて同じタイミングで転職しようということになり、こちらに相談させていただきました。
私たちが重視した条件は、別々の病院で働くこと。
しかも、どちらの病院も通勤圏内であることは外せませんでした。
また、私は指定医ですが、夫はこれから指定医をとりたいと考えていたので、夫については指定医の取得ができる病院であることも条件。
そして、中学生の息子の進路を考えて、進学校が近隣にある事も希望しており、引越しをしてでも以上の条件全てに合致する病院を探していました。
こうした我が家の複雑な事情を、リノゲートのエージェントの方に親身に聞いてもらい、「お二人のご希望に合った病院は全国に複数ありますので、早速今日から確認交渉を始めますね。」と言ってもらえたのは心強かったです。
エージェントの方は候補となる200以上の病院に交渉してくれたそうで、最終的に私たち夫婦の条件をすべてクリアする病院を紹介してくれました。
どちらの病院の事務長も私たちの希望をよく理解してくださり、見学と面接後、正式に採用となりました。
今回、リノゲートに病院探しを安心してお任せできたのは、希望にマッチした病院が見つかるまで、日々細かく情報共有してもらえたからだと感じています。
おかげさまで、夫婦で同じ時期に転職することが叶い、息子も地域の進学校に無事合格できたので、とても感謝しております。
「体調不良で1年のブランクがありましたが、自分のペースで働ける病院に転職できました」
過去に休職期間があり、復帰先を
探されていたM先生のケース
■転職で重視したポイント
- 前職では業務過多で体調を崩したため、自分が希望する業務量を超えたくない
- 前職の退職理由を理解してくれる病院がよい
- 前職で人間関係に苦労したので、どんな先生方が在籍しているのか事前に知りたい
転職前は、急性期の大変忙しい病院で指定医として勤務していました。
若い医師を指導する立場でしたが、受け持ち患者が急性期を中心に30名以上、外来も週3コマと激務だったのが原因で、体調を崩してしまい退職。
1年ほど静養して体調が整ってきたところで、リノゲートに転職の相談をしました。
リノゲートを選んだ理由は、精神科専門の会社という事と、サイトを見ていて詳しい情報や自分の希望条件にぴったりな求人を提案してくれるかもしれないと思ったからです。
休職期間があると採用側が慎重になると知っていたので、正直なところ、転職活動がうまくいくか当初は不安でした。
また、せっかく転職できても、再び体調を崩してしまうのではという心配もありました。
ですがエージェントとの面談で、私が抱えている不安や希望条件はもちろん、仕事への価値観や性格などもしっかりとヒアリングしてくれて、結果として納得のいく求人を紹介してもらえました。
驚いたのは、エージェントが候補病院のカラーや方向性、院長の人柄や考え方、医師の体制や指定医の数、大凡の業務量といった内情に非常に詳しかったことです。
また業務過多が原因で退職した経緯もあって、特に業務量については、改めて私の希望と齟齬がないか何度も病院側に掛け合ってくれました。
前職の退職理由についても病院側にしっかりと説明してもらえたので、大変有り難かったです。
私の退職理由に理解を示してくれた病院の中から、最終候補を3院に絞り、エージェントと見学、面接に行きました。
実は前職で他の先生との人間関係に苦労したのですが、その点をエージェントに相談していたところ、面接時に病院側から先生方の人柄を紹介してもらえたので安心しました。
いずれの病院からも内定をいただき、最終的には院長とのフィーリングがもっとも合った病院に決めました。
現在は前職に比べて心身の負担が軽減し、他の先生方とも良好な人間関係を築けています。
「入職先は、私のために専門外来を新規で開設してくれました」
専門外来を開設したい
T先生のケース
■転職で重視したポイント
- 児童思春期の専門外来ができる病院で働きたい
- デイケアを行っているだけでなく、患者の社会復帰へのマインドが強い病院がよい
- 転居先の通勤圏内で探したい
前職の病院では児童思春期の専門外来を行っていましたが、家庭の事情で遠方に引っ越すことになり、転職活動を行いました。
私が転職するうえで絶対に譲れなかった条件は、前職のように児童思春期の専門外来を行ないたいということでした。
というのも、実は私はもともと教師だったのですが、その頃にさまざまなトラブルを抱えた生徒たちに出会い、彼らをなんとか救えないかと考えて精神科医に転身しました。
精神科医として日々、児童思春期の患者と接する中で、彼らの精神科リハビリに関わり続けたいという想いを強くもっておりました。
できれば、児童思春期のデイケアを行っているだけでなく、患者の社会復帰に意欲的に取り組んでいる病院で働きたいというのが希望でした。
ただ、そもそも児童思春期の患者を受け入れている病院はとても少ないので、私が転居する地域で理想の病院に出会えるのか不安に感じていました。
また、その地域の給与相場が分からず、自分の条件が受け入れてもらえるのかも全く見当がつきませんでした。
しかし、リノゲートは精神科専門で医師側の希望が叶うよう、病院側に直接交渉してくれると聞いていたので、自分の条件に合った病院を提案してくれるに違いないと期待して相談しました。
実際、転居先の地域には児童思春期の専門外来を既に行なっている病院はなかったそうです。
ところが、リノゲートのエージェントの方がいくつかの病院に粘り強く交渉してくれたおかげで、2つの病院が児童思春期の専門外来を新規で開設してもよいと言ってくれたのです。
正直、専門外来の開設の交渉までしてもらえるとは思ってもみなかったので、大変驚きました。
いずれの病院も面接に進み、私の児童思春期への想いにより深く共感してくれた病院に入職しました。
現在は、希望通り児童思春期の患者と日々向き合えています。
「地方から東京への転職希望で、条件に合う病院と地域に出会うことができました」
転職前は大学医局に所属していました。
精神保健指定医の取得の目処も立ち、これから先は自分の実力アップと経験値アップを目指して転職を決意しました。
四国の人口の少ない地域で勤務していたのですが、都市部(東京)での勤務、つまり転居を伴う転職を希望していることを伝えました。
しかし、私は過去に東京で勤務した経験も無ければ土地勘もほとんどありませんでした。
そのため、東京のどの辺りに住み、どんな病院を探すかというところから相談し、希望条件に合う求人をいくつか紹介していただきました。
担当のコンサルタントの方からは、求人ごとに、どの辺りに住むと生活がしやすいのかまでご提案いただき、とても感謝しております。
おかげさまで希望条件に合った病院への入職が決まりました。
都市部での勤務、住みよい生活環境どちらにも満足しております。
「開業を視野に入れた転職を相談し、私に合ったステップをご提案いただきました」
私は大学医局に属し、精神保健指定医や専門医、指導医など大方の資格を取得してきました。
この度、医局を離れて開業するということも視野に入れ、今後の進路について相談しました。
開業への不安要素は、過去にクリニックでの勤務を経験した事が無く、いきなり開業してうまくいくのだろうかということでした。
担当のコンサルタントの方からは、まずはクリニックでの勤務を経験してから開業か勤務医かの判断をしてはどうかとの提案をいただき、とあるクリニックに入職することになりました。
実際にクリニックに入職した際の感想は、「クリニックと病院では想像していた以上に違う環境だった」ということです。
クリニックでの勤務経験は、自分のプラスとなりとても良かったと感じています。
現在もそのクリニックで勤務しており、今後の進路についてもご相談しているところです。
「60代での転職でしたが、これまでの経験が活かせる新たな切り口で転職できました」
私がもっていた転職のイメージは、副院長や診療部長などこれまでの役職経験を活かし、若手の医師への教育指導、集客方法、院内の組織整備など、医療面から経営面まで貢献出来ればという漠然としたものでした。
しかし、そのようなことが本当に実現可能なのか判断がつかず、こちらに相談したという運びです。
さっそく、いくつかの病院に打診していただくことになりました。
すると、ある病院から「このような経験を持っているベテランの医師を探していた」というお返事をいただいたようなのです。
「まずは話を聞いてみて判断したい」とコンサルタントの方に伝え、その病院を訪問することにしました。
病院の人事担当者との面談を通じて、先方の求める人材と私の経験やこれからのイメージが一致していることがわかり、入職を決意しました。
入職後は、研修の講師や若手の医師・コメディカルの育成等にも携わることができ、非常にやりがいを感じております。
「子育てと仕事の両立に不安がありましたが、私の状況に合った提案をしていただき無事に復職できました」
出産を機に以前勤めていた病院を退職しましたが、すぐにでも、常勤の医師として復職したいという考えがありました。
しかし、出産後間もないということもあり、育児と仕事との両立に不安があったのです。
担当コンサルタントの方との面談では、「転職経験がなく不安であること」「どのようなスタイルで勤務するのがよいか」ということを重点に相談しました。
その際、こちらの希望条件を細かくヒアリングしてくださりました。
・精神科単科病院であること
・平日週4日までの勤務
・片道45分以内の通勤時間
・当直やオンコールは難しいこと
・子どもを保育園に預けているので残業ができないこと
このように、私の希望条件はかなり難しいものでした。
なかなか条件に合った求人が見つからずあきらめかけていたとき、担当のコンサルタントの方から「少し方向転換して探してみてはどうか」との提案をいただきました。
その提案は「精神科単科病院だけではなく総合病院のリエゾンの案件も含めて探す」ということ。
すると、近くの病院で希望条件にマッチしそうな求人があるとわかったのです。
最初は総合病院の精神科医という立場に不安がありましたが、先方との面談の結果、納得出来る体制や内容だと分かり、希望条件で転職することができました。
「指定医取得のための症例が豊富で教育環境の整った病院を探しており、納得のいく転職が叶いました」
私は50代になってから精神科に転科しました。
年齢を考えると、とにかく早く指定医の取得をしたいと焦っていました。
元の職場では統合失調症・認知症・気分障害に関しては症例を経験。
しかし、器質や児童思春期の症例をなかなか経験することがなく、今後の見通しも立っていないという状況でした。
自分の将来に不安を感じ、転職を視野に入れはじめたのが来所の経緯です。
転職先は、「まだ経験したことがない症例を出来る限り短期間で経験できることが出来る医療機関であること」が大前提でした。
しかし「児童思春期や器質の症例は、どこの医療機関においても経験するのが非常に難しく、いつまでに必ず経験出来るという約束を取り交わす事は非常に難しいかもしれない」と担当コンサルタントの方からお話がありました。
そのことに関しては私自身承知しており、希望は変えることなく転職活動を続けることにしたのです。
その後も担当コンサルタントの方には、さまざまな情報を集めていただきこちらにとって最善の手段をご提案いただきました。
おかげさまで、納得のいく転職が叶い無事指定医レポートを出すことができました。
「コンサルタントの方のご提案のお陰で、初めての転職をスムーズに進めることができました」
転職前は雪深い北国で勤務医をしていました。
私自身寒さが苦手だったことと、子どもの進学を考慮して「雪の少ない温暖な地域」「子どもの教育環境の整った地域」で転職しようと考えるようになりました。
私は今までずっと医局所属の医師であり、転職活動すること自体が初めての経験です。
転職に際し、「何から手をつけてよいのかわからない・・・」ということから相談に乗っていただきました。
相談当初は転職のイメージが固まっておらず、「どこの地域に転居するのか」「どんな病院を探しているのか」という漠然とした状況でした。
そこで担当のコンサルタントの方から「優先順位をつけて考えてはどうか」というアドバイスをいただきました。
まずは転職において何を最重要視するのかを決め、少しずつ選択肢を絞っていきました。
そうすることにより、
・転居を希望する地域
・転居先の地域に多い病院のスタイル
・子どもの教育環境
・物価や生活環境
など、おおよそのイメージが見えてきたのです。
そしていくつか病院を紹介いただいた中から、一番イメージに合った病院に転職することを決めました。
現在は、家族とともに新天地での生活をスタートしています。
「大学院卒業後の進路について、漠然としていたキャリアプランに対し的確なご提案を頂きました」
私は指定医と専門医を取得した後、一旦、常勤医を退き大学院に進学しました。
半年後に修了を控え、その後の進路について、漠然と再び常勤医として勤務する事を考えておりました。
しかし、そろそろ具体的に考えなければならないと思い始め、いざ考え始めてみると、どのような勤務先に進むべきなのか良い考えが出てきませんでした。
そもそも指定医として勤務を継続していく際の進路は、どのような選択肢があるのかすら分からなかったのです。
そこで、このような状況を脱却すべく、藁にもすがる思いで精神科医の転職相談室に相談してみる事にしたのです。
早速、担当のコンサルタントの方からご連絡をいただき、現状を率直にお伝えしました。
すると、過去に精神科医の転職相談室を利用した指定医の先生方が「実際にどのような進路に進んでいる事が多いのか」「その進路を選んだ理由はどのような事なのか」「進路を選ぶ際のメリット、デメリット」などについて伺う事が出来たのです。
幾つかのキャリアプランについてお話をお聞きしていくうちに、少しずつ頭の中でモヤモヤしていたものがクリアになっていくように感じました。
そしていくつかご提案していただいた中で「今までよりも業務量を減らしつつ労働条件を改善していく」というプランに魅力を感じ、実際にこのような案件があれば紹介して欲しいと依頼をしました。
そして条件に見合う医療機関よりオファーを頂き無事に入職する運びになったのです。
当時、あのまま一人で悩んでいたとしても、ここまでスピーディに、しかも明確な回答を導き出すことは難しかったように思います。
ふとしたきっかけで精神科医の転職相談室に問い合わせする事が出来た事、本当に良かったと思っています。
「児童思春期症例の経験が積める転職先が見つかりました」
「児童思春期の患者さんに対して、将来自信を持って診られるようになりたい」
それが転職のきっかけでした。
私は指定医を取得していたものの、今まで児童思春期の症例はわずかしか経験がなく、勤務先の病院でも症例は稀でした。
「指定医の資格を持っているのに、児童思春期の患者さんとは自信をもって向き合えない」
そんな矛盾に悩まされていた私は、精神科医の転職相談室を利用することにしました。
相談してみてわかったことがいくつかあります。
児童思春期の外来は一人を診るのに時間を要するケースが多く、また経験値の高い先生方も少ないということ。
そのため、児童思春期のケースの受け入れには消極的な病院が多いこと。
その中から転職先を探しだすことは、自分一人ではできなかったと思います。
最終的には、症例経験豊富な先生方が複数名在籍している病院から内定をいただき、無事に転職が決定しました。
その病院は児童思春期外来もあり、将来的には外来配属を検討くださると聞き、やりがいを感じております。
「合併症ばかりを診ているという不満を相談し、オーダーメイド求人で転職できました」
私の転職活動は、精神科医の転職相談室への電話相談からはじまりました。
当時の私は内科から精神科に転科したこともあり、合併症の方を担当することが多く、不満に感じることが多かったのです。
電話相談ではさらに細かく状況をヒアリングいただきました。
元々の病院では常勤の内科医がいないため、合併症の方の身体管理を私が受け持っていたということ。
「自分が精神科医なのか内科医なのかわからない・・・」
そんな不満を口にしたことを覚えています。
そこで「常勤の内科医が充実している病院」と「合併症の方の受け入れが少ない病院」にターゲットを絞り、いくつかご紹介いただきました。
複数の病院から、私の希望条件をオーダーメイドしたような求人をいただき、その中で検討することができました。
そして、比較的アクセスのよい2つの病院に絞り見学と面接に臨んだのです。
両院ともに内定をいただくことができ、十分に検討した結果H病院へ転職することに決めました。
決め手となったのは、院長先生のお人柄でした。
現在もH病院にて、他の先生方とコミュニケーション・連携を取りながら充実した生活を送っています。
「大学医局からの派遣というレアケースにも相談に乗っていただけて、とても心強かったです」
私はかなりまれなケースだったように思います。
当時の私は、大学医局に所属していました。
次の派遣先を医局から提示されたのですが、条件も悪く遠方の病院でした。
「可能であれば希望の病院を自分から教授に逆提案したい」という思いから、自分自身で求人を探しはじめることにしました。
そんな時、精神科医の転職相談室で紹介されている求人に出会い、問い合わせをしました。
要するに私の希望は「大学医局からの派遣という形で、自身が希望する条件・病院で勤務をしたい」ということでした。
この転職の必須条件は、この2点でした。
・私と教授との関係が良好であること
・転職候補先の病院が、大学医局との繋がりや医局派遣での入職が可能であること
担当のコンサルタントの方からは、「病院側としても大学医局とのパイプが今後持てる可能性があるので、よいお話になるのでは」と心強い言葉をかけていただきました。
そしてその後、紹介いただいた転職先候補の病院をプレゼンし、なんとか教授の了承を得ることができました。
その後、教授と転職先の院長先生との話し合いが行われ、無事に医局からの派遣という形で転職が決まりました。
医局派遣という事もあり、フリーランス時よりも少し条件面は下がりましたが、大変納得のいく転職ができたと思います。
「すぐに転職先を決めなければならない状況でしたが、迅速な対応のお陰で無事に希望条件で転職できました」
転職を考えるにあたって、まず私は登録相談をしました。
私はすでに現勤務先へ退職申請をしており、退職日が来月末までとなったため、すぐにでも転職先を探しかったのです。
期間もタイトでスケジュール的にも急がなければなりません。
担当のコンサルタントの方からは、退職日までに以下の手順を終えなければならないというお話がありました。
転職先候補の医療機関に先生の希望条件で確認交渉
↓
その条件を医療機関側に検討してもらう
↓
検討いただいた内容の提案を受ける
↓
見学/面接日の調整・実施
↓
転職先候補の医療機関から採用の可否の連絡
↓
正式オファーの場合は条件書をいただく
↓
オファーの受諾検討
↓
雇用契約締結
幸い私はすでに長期の有給休暇に入っていたため、すぐに転職活動を開始できる状況でした。
その後、無事に条件に合う病院が見つかり、退職月の翌月からの勤務が決定しました。
相談から半月弱という短い期間で転職先が決まり、大変満足しています。
「将来の開業に向けて院長職の経験を希望し、クリニックの管理者求人をご紹介いただきました」
私は「近い将来開業をするための経験が積みたい」という旨を相談しました。
実は、これまでクリニックでの勤務経験がなく、転職にあたりさまざまな不安があったのです。
まず担当のコンサルタントの方から、病院勤務とクリニック勤務の違い(主に患者の年齢層・症例・質、外来数、組織としての在り方、方針等の違い)について丁寧な説明がありました。
過去に私と同じようにクリニック勤務を希望し、転職してから実際のイメージの齟齬に苦労された先生がいたということがあったそうです。
給与額の高さや当直がないことなどのメリットだけでなく、クリニック勤務のデメリットをしっかりと伝えてくれました。
将来開業医となるためには、クリニックの管理者(雇われ院長)経験の必要があるとご提案いただき、クリニックの管理者求人を紹介していただくことになりました。
現在私はクリニックの管理者として勤務し、外来患者数の増加のために奮闘の毎日を送っています。
「現職の条件を落とさずに、管理職での転職が叶いました」
私は元々の勤務先では副院長の役職に就いていました。
しかし、長年勤務を続けているうちに理事長と意見がぶつかることが多くなり、転職を考えるようになりました。
そんな時、精神科医の転職相談室を知り相談してみることにしたのです。
私の希望条件は、副院長以上の管理職・年収は今と同等くらい。
とくに、管理職として病院運営や若い医師の指導に引き続き携わっていきたいと強く希望していました。
そこで、院長の交代を考えている病院に連絡を取り、相談交渉をしていただくことになりました。
すると、すぐに院長というわけにはいかないが、副院長として入職し、時期を見て院長職にという流れなら相談可能との返答があったのです。
その後、面接に進み病院側も私を高く評価してくださり、当初の話通りに事が進みました。
現在は副院長として、現院長から引き継ぎを受けながら勤務しております。
「給与条件を交渉していただき、ホスピタリティの高いスタッフが揃っている病院への転職が決まりました」
「近々複数の医師が辞めてしまうことになってしまい、今後自分へのシワ寄せが心配・・・」
そう感じ、匿名相談のフォームを開きました。
メールでのやり取りを繰り返し、自分の状況を細かく相談しました。
・今回複数の退職者が出てしまったのは、院長が変わり病院の方向性や雰囲気が変わってしまったからということ
・現職場と同じ勤務条件の病院があれば、早く転職したいこと
さっそく、希望条件にマッチしそうないくつかの病院に確認交渉をしていただくことになりました。
しかし、給与条件だけがマッチしません。
私の勤務していた病院の給与額は、相場よりもかなり高いことがわかったのです。
そこで、希望エリアからは少し外れたある病院に連絡していただくことに。
その病院とは普段からよくお付き合いがあったそうで、「精神科医の転職相談室さんだったら・・・」とクリア条件を出していただけたのです。
またその病院は院内の雰囲気がよく、コメディカルの方を含めスタッフのホスピタリティがとても高いと評判でした。
給与条件も大事ですが、この病院であれば今回のような院内のゴタゴタに巻き込まれることはない、と安心できました。
その後無事に転職が決まり、これまでの経験やスキルを活かして働くことができています。
「60代になり、負担を抑えた勤務が実現できる病院を探していました」
転職前は急性期の病院で週5日当直なしの勤務をしていました。
60歳を過ぎたころ、「今後は給与額よりも通勤アクセスが良く、負担の少ない勤務を優先したい」と考えるようになりこちらに相談しました。
今の状況を細かくお話し、担当のコンサルタントの方から提案されたのは以下の内容です。
・週4日勤務(当直なし)
・患者の入退院が激しくない慢性期の病院
とても魅力的な条件だったので、こちらですすめていただくことになりました。
さっそく、通勤エリア圏内の精神科単科病院である慢性期病院に連絡を取っていただきました。
するといくつかの病院から募集のお話があり、面接をすることに。
そして、私の経験を考慮した条件でオファーをいただいた病院に入職することを決めました。
こちらに相談してすぐに転職先が見つかったのは、嬉しい驚きでした。
趣味である絵画鑑賞に時間を使えるようになり、大変嬉しく思っております。
「今までの病院勤務経験を活かしながら、在宅医療に携われるクリニックをご紹介いただきました」
当時の私は精神科単科病院の院長を務めるなど、バリバリと勤務をしていました。
ある時ふと「転職を機に今後はもっと在宅医療に携わっていきたい」と感じ、電話相談をすることにしました。
電話相談では、転職を考えるに至ったいきさつやこれからどうしたいかなどを細かく伝えたと思います。
第一に、ゆとりを持ちながら精神科医として勤務がしたいということ。
これまでひと通りの病棟勤務や外来勤務を経験してきたので、他のことに挑戦してみたいこと。
その結果行き着いたのが在宅医療だということ・・・。
担当のコンサルタントの方は親身に私の話に耳を傾けてくれました。
そこで精神科医の需要のある在宅クリニックに交渉をお願いし、私の希望に適う条件の求人をいただけることに。
そのクリニックは、オンコール体制がしっかりしており、時間外のコールがほとんどないということでした。
また往診車の運転がなく、看護師のヘルプ体制が厚くカルテ記入の負担がないこともあり、ゆとりのある勤務ができそうだと感じました。
その後無事入職し、クリニックのスタッフや患者さまと信頼関係を築きながら、在宅医療に携わることができています。
「大学医局の人事に従うのではなく、自分の希望条件が叶う病院に転職することが決まりました」
これまで大学医局の人事に従い複数の医療機関で勤務してきましたが、いつしか自分の希望エリア・希望条件で勤務したいという思いをもつようになりました。
医局退職目前の私は、今までの縛りから解放されるかのように晴れ晴れとしていたことを覚えています。
しかし私は、転職が初めてということもあり、より慎重に動かなければなりませんでした。
担当のコンサルタントの方からは、転職までの動き方やスケジュール、注意事項、勤務条件の相場など「転職のいろは」を教わりました。
何度もヒアリングをしていただき、希望エリアの相場から見ても優良な条件の病院を絞り込み、いくつかの求人を検討しました。
順調に見学・面接に進み、無事希望先からオファーをいただけることに。
医局時代よりもよい待遇で勤務することができ、大変嬉しく思っています。
「育休や産休などの福利厚生が整った病院のサテライトクリニックをご紹介いただきました」
私は精神保健指定医として、とあるクリニックにて勤務していました。
近々結婚の予定があり、「将来子どもも欲しいと思っているため、給与条件よりも福利厚生が充実した医療機関を優先したい」と相談しました。
「クリニックを基盤にもつ法人よりも病院基盤の法人を検討してみてはどうか」というのが、担当のコンサルタントの方からの提案でした。
病院基盤の法人の方が医師数を多く抱えており、比較的福利厚生がしっかりとしているとのこと。
提案通り、病院基盤の法人を探していただくことにしました。
すると、ある法人から病院のサテライトクリニックの話をいただきました。
・勤務時間は病院と同じ勤務時間であること
・福利厚生も病院勤務の医師と同じものが適用されること
・産休や育休の取得が可能、さらには併設の託児所の利用も可能
と、かなりの好条件でした。
希望条件のほとんどを叶えていただき、とても感謝しております。
「地方に引っ越しをしましたが、引き続き指定医の取得ができる病院をご紹介いただきました」
私は精神保健指定医の取得を目指して勤務していました。
結婚と同時に主人の転勤が決まり、私自身も引越しの必要が出てきました。
そんな時、精神科医の転職相談室を知り相談してみることにしたのです。
私の一番の希望は、「引き続き指定医の取得が出来る今のような病院で勤務したい」ということでした。
しかし、引っ越し先は地方のため同じような環境の病院が見つかるのかという不安も抱えていました。
引っ越し先エリアの求人状況、病院の内情をリサーチしていただき、希望条件に適う病院を2か所紹介いただくことに。
両方の病院の見学・面接にすすみ、通勤アクセスのよいD病院に転職が決まりました。
D病院は規模も指導体制も前の病院と同じような環境で、新しい勤務先にもかかわらずすんなり勤務に入ることができました。
「指定医取得に多数実績のある病院をご紹介いただき、入職が決まりました」
私が初めてこちらに相談したのは、初期研修2年目の秋頃のことでした。
来年に2人目の子どもが生まれる予定であり、妻も専業主婦であることから、給与額が比較的よい「大学医局に属さない」病院に勤務することが望ましかったのです。
相談内容は、「大学医局に属さずに、精神保健指定医が取得可能な病院を探す必要がある」ということです。
その理由は、わたしの家庭の事情によるものでした。
そこでタイミング良く非指定医・後期研修医の募集を行なっていたA病院を紹介いただくことにしました。
A病院は指定医取得に関して過去に多数実績があり、かつゼロからたくさんの症例を経験出来る病院です。
しかも合格率は100%という実績もあり、大変魅力的でした。
給与額に関しては、勤務日数を増やしたり当直に入ったりすることでカバーが出来そうとのこと。
A病院に入職が決まると、妻も非常に喜んでくれました。
現在はA病院にて症例を経験し終わり、あとは指定医取得条件である精神科経験3年を満たすのみです。