本日もよく精神科医師の先生方からご相談を頂く内容をご紹介致します。
 
「現勤務先では内科の合併症ばかりを診ており、精神科医としての立場を明確にしたい・・・。」
「内科から精神科へ転科した事もあり、合併症等の内科分野は全て任されている・・・。」
「内科常勤の先生がいない為(内科の非常勤体制も整っていない為)、我々精神科医にシワ寄せが来る・・・。」
…etc
 
勿論、それをやり甲斐にしている先生方もいらっしゃるでしょう。
 
病院としてみれば、そうせざるを得ない状況かもしれません。
しかし先生個人にとっては良くないと感じる先生も多いのは事実です。
 
s_img_5729
 
 
私共も病院名を聞けば、大体どのような体制で、また合併症の患者様を積極的に診ているのか否かが分かります。
上記のようなご相談を頂くような先生方の多くが、内科体制が不十分の中で合併症の患者様を積極的に診ている病院でご勤務されています。
残念な事に病院の意向と先生の意向に大きな齟齬がある状況です。
 
 
私共はその齟齬が大きいと感じた時には、先生方へご転職の提案・求人の提案もさせて頂いております。
但し、気を付けなければならないのは、
◆内科の体制が整っていて、精神科医が精神医療に集中出来る環境
◆そもそも合併症の患者様を受け入れを行なっていない環境
という目先の環境に目が行きがちなところです。
 
それは当たり前の条件として、大事なのは病院の考え方・将来的な意向をしっかり把握する事です。
そこが合致すれば、余程の事がない限りは勤務内容としての齟齬は出て来ないでしょう。
 
 
もし上記のような事でお悩みの先生は、一度お気軽にご相談下さい。
勿論、上記以外のご相談も24時間お待ちしております。