児童・思春期の症例といえば、病院勤務であってもあまり来ない症例の為に指定医を取得する際にご苦労をされた先生方は多いのではないでしょうか?
 
よって、
あまり来ない症例 → 患者様が少ない
という認識になっている先生方もいらっしゃるかと存じます。
病院側の採用担当者さえ、このような認識を持たれている方が多いです。
 
 
しかしながら、実情は少し違います。
 
■積極的に診たいという医師が少ないから、病院として受け入れを少なくしている。
■診る機会が少ない症例だからこそ経験値が低くなりがちとなり、診れる医師が少ない。
■他の疾患の患者様に比べ、外来での診察時間が長くなりがちな為、病院としては敬遠している。
■診たいという医師がいても、指導出来る医師が少ない。
 
(全てではありませんが)実はこのような理由があるのです。
 
 
患者様は多くいらっしゃいます。
 
よって、
児童・思春期外来を始めたという病院様はすぐに予約でいっぱいになったり、
指導出来る医師の下には、経験値を積みたい医師が集まっていたり、
精神科病院の中でも上手く差別化を図っている病院があるわけです。
 
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以上の事は、今後の精神科医療の在り方として、むしろ医療機関側に求める事なのかもしれません。
 
勿論、児童・思春期を診たい先生、経験値を積みたい先生からのご相談もお気軽にどうぞ!