転職活動を進めさせて頂く際ですが先生方にご経歴書を作成して頂く事になります。
実は転職活動を行う際には、この経歴書の存在が非常に重要な役割を担っております。
採用する側は、まず初めに経歴書の内容から、どのような先生なのか推測します。
また面接を実施する際にも経歴書を見ながら質問してくる事がほとんどになります。
つまり経歴書の書き方1つで先生方の印象が大きく変わってしまう可能性があります。
そこで経歴書を作成して頂くにあたり折角作成して頂くのであれば、
出来る限り先生方の事をアピール出来るような内容で作成するに越した事はありません。
一般的に記載して頂く項目としては「学歴」「職歴」「お持ちの資格」「ご希望条件」等が
真っ先に思い当たるかと思います。では、それとは別に是非、記載して頂きたい事項、
それは「先生方のご勤務実績」という事になります。
例えば
・週に2コマ外来を持っており1コマあたりの対応患者数は30名~40名程度
・病棟管理では40~50名の患者を受け持っている(急性期の患者10名程度、慢性期の患者が30~40名程度)
・週に1回アルコール依存症の専門外来を行っている、、、など
という感じです。
このように具体的なご勤務内容や業務量について記載して頂きますと、
先生方がどのような環境にてご勤務されていらっしゃるのかが明確になります。
特に急性期の病院でご勤務されてきた先生方に関しましては、かなりハードな業務量を
こなしてきた先生も多いです。そのような事をサラッと記載しておくだけでも
大きなアピールに繋がる事があります。
それがきっかけとなって思わぬ条件アップなどに繋がる事も考えられます。
転職活動において意外と軽視されている経歴書ですが、ほんの少し手を加えて頂くだけで
アピール度が大きく変わる可能性も考えられます。
是非一度、お試し下さいませ。