「ご転職の際に同時期に入職する同じ境遇の先生がいた方が良い」と比較的若い先生方からご相談を受ける事があります。

 

本日は同じ境遇の先生は本当にいた方が良いのかを検証します。
実はある境遇の先生にとっては大事な事ですので、参考にしていただけたら幸いです。

 

 

まずそもそも何故同じ境遇の先生がいた方が良いというご相談が出て来るのかと言いますと、大凡のケースでこれは気持ち的な問題です。
精神科経験が比較的浅い先生がお一人でご入職された場合、一番下の医師として働く可能性が高く、気軽に相談できる相手が近くにいないという状況から不安な気持ちも出て来るのだと思います。
同期がいれば気軽に相談も出来、気持ちが的にラクになるのだと思います。

 

では同じ境遇の先生がいるところが必ずしも良いのかという事ですが、
実は一概にそうでもありません。

 

ご存知のように精神科の場合は、まず指定医資格の取得を目指される若い先生方は多いです。
仮にも先生が非指定医でこれから指定医申請に必要な症例患者様を集めなくてはならないとします。

 

そんな時に同じ境遇の先生がいるのです。しかも複数名いるかもしれません。
当然、症例数の少ない児童思春期(その他も含め)等の症例が自分に回ってくる可能性は同じ境遇の先生方がいる程低くなります。
その病院の状況にもよりますが、来ない症例は数年に1度なんてケースもあるわけです。

 

 

冒頭で申し上げた ある境遇の先生にとっては大事な事と申し上げたのは、これから指定医症例を集める先生のケースです。
むしろ、最短で症例を集めストレートにレポート申請をするには、症例を独占できるような環境がベストなのです。

 

 

お気持ち的には同期の先生、同じ境遇の先生の存在は良いのかもしれません。
しかし今回ご紹介をしたケースでは、周りに影響される事なく話を進めた方が良い事もあるという事例です。

 

是非先生方には良い病院に出会って頂きたいと私共も日々ご案内に尽力しております。