「常勤先は持たず、気楽に非常勤の掛け持ち勤務を考えている。非常勤先を複数紹介してほしい。」
以上のようなご相談を頂く事があります。

 

先生のご意向という事であれば、私共はそのご希望を尊重し情報の提供に努めたいと思っています。

 

しかし、勘違いによって起こる「こんなはずではなかった…」という後悔だけはしていただかないように事前に先生へ確認はしています。

 

 

その確認とは、
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上記の非常勤掛け持ちのケースですと、
先生は「気楽に非常勤の掛け持ちを~」と仰っています。

 

そしてこの「気楽に」には色んな意味を含みます。
・常勤医師ではないという責任の軽さの事なのか?
・休みが取りやすい等といった柔軟な勤務が出来るという意味なのか?

 

何となく非常勤と聞くとアルバイトだから、気楽に働けるというイメージはあると思います。

 

 

 

しかし実は非常勤においても「気楽に」という考えは持たないでいただきたいと思っています。

 

何故なら「非常勤のその枠は先生にお願いします!」という縛りが発生しているわけです。
(常勤医師で埋められないからこそ非常勤医師にお願いしている為、非常勤医師は尚更替えが利かない状況。)
つまり非常勤の先生に休まれてしまっては、医療機関側も困ってしまうわけです。

 

そうなると上記の責任が軽いや休みが取りやすいという事は、起こり難いという状況です。

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(以上が冒頭のケースで先生方に確認する事になります。)

 

 

またご存知の通り、非常勤の先生であっても患者様からの医師としての責任はあるわけです。

 

非常勤の掛け持ちで複数勤務であっても、週1日の非常勤勤務であっても、拘束力は高いという事はご認識していただいた方が良いかと思います。