私共【精神科医の転職相談室】の下には精神科医の先生方から非常勤のご希望やご相談を頂く事もあります。

 

そこで本日は転職(常勤)という事でなく、非常勤をテーマにお伝えます。

 

 

非常勤(アルバイト)というと先生はどのようなご勤務をイメージされていますでしょうか?

おそらくクリニックでの外来枠というのが一番最初に浮かびませんでしたでしょうか?

 

実際に先生方からご希望を頂く半数以上がクリニックでの外来希望です。

 

ちなみに他には、
・病院にて病棟管理
・居宅や施設への訪問診療
・平日の当直や週末の日勤当直
・嘱託産業医
…etc

というご希望をお持ちの先生がいらっしゃいます。

 

ただやはり人気はクリニックでの外来勤務です。
そして人気エリアとしては都心部です。

 

ここで先生方にお伝えしなければならない事は、常に非常勤案件を探している先生方は一定数存在するという事です。
じっくり良い案件はないものかと常に探している先生もいらっしゃれば、昨日今日で非常勤を探したいという先生方が頻繁に出て来ているという日々そんな状況です。

 

 

 

よく他のインターネット広告等で「非常勤案件はスピード勝負!」「早めに動かないと埋まってしまう」的な文言(営業トーク!?)を目にすることはありますが、
実はこれは本当だったりします。

 

非常勤案件は「良さそうな案件が出てきた。」「自分の曜日にぴったりの案件が出てきた。」じゃあそれからじっくり検討しよう!では遅い事があります。

(都心部でのご希望の先生は尚更です。)

 

では検討したい時はどうしたらよいのか?

 

方法の一つとして、面接に行ってみるという選択肢です。(ちなみに定期非常勤の場合は特に非常勤であっても面接が実施される事がほとんどです。)
面接に行ってみなければ検討出来ないような実際の院内の雰囲気や業務内容の詳細、また医療機関側の考え方・カラーというものがあります。

動いてみた後に検討をする!これも手段の一つです。

 

医療機関側からしてみたら、面接に来てくれた先生の為に枠を空けておかなければなりませんので、直ぐに充足して埋まってしまうという事は防げます。
(必ずしも応募や面接に行った=入職したい意思がある!とは思われませんのでご安心下さい。)

 

 

私共は先生の手をグイッと強く引っ張って、面接にお連れしたり案件を強く勧めたりという事は行なっていません。
しかし非常勤案件については常勤のスピード感とは全く違うという事だけはご認識しておいて損はありません。