面接時に先生からしてはいけない質問

 

転職をするには転職先候補となる病院、クリニック、企業(産業医の場合)との面接は必須です。
 
私共もこれまで多くの先生方の面接に同席させて頂き、先生側の立場としてフォローや確認、交渉等を行なってきました。
 
そして面接の最後には必ず「何か先生からご質問はありますでしょうか?」という先生から逆に聞きたい事を聞ける時間を作ってくれます。
先生も面接に行くくらいですから何かしら興味がある訳であり、色々とお聞きになりたい事もあると思います。
 

 
 
しかし、ここで失敗をされる先生方がおります。
 
というのは、給与額の事、福利厚生の事、その他ラクをしたいのでは!?と誤解を生むような質問をしてしまうのです。
 
勿論、給与が最終的にいくら程になるのか?福利厚生はどうなっているのか?(例えば時短勤務が可能なのか?当直は少なくて良いのか?)は気になる事ですし重要な事です。
しかし面接が良い雰囲気で進んでいたにもかかわらず、このような質問を先生から直接してしまう事で、一気にその場の雰囲気が悪くなります。
 
医療機関側や企業側からすると「何だ結局金か・・・」「何だ結局ラクをしたいだけか・・・」と評価されては勿体無いのです。
円満に面接を終えていれば良い条件も検討して頂けるかもしれません。
 
先生にとってはそんなつもりはなくても、誤解を生むような質問はあまりにも勿体無いのです。
そのような条件的な事は私共が間に立って確認や交渉を行ないますし、後でも確認が出来る事ですので先生が面接の場でする事ではありません。
 
 
ご質問に関しては、是非医師として精神科医としてこその業務内容についての質問をなさって下さい。
先生は医療のスペシャリストであって、転職のスペシャリストではないはずです。
条件面等の確認・交渉は転職のスペシャリストの私共に任せて頂きたいのです。
 
もし、どんな質問をした方がベターなのか、気になる先生はお気軽にご相談下さい。