新しい職場で1ヶ月が経つ頃には ~~精神科医の勤務事情~~ 

 

先生方が新しい職場でご勤務をスタートする時期(転職時期)として一番多い時期としては4月です。
勿論、5月~翌3月の間でご勤務をスタートされた先生方も毎年数多くいらっしゃいますが、特に4月は多いという時期になります

そのような中で正に今月4月に転職をしたばかりという先生方も多いと思います。

その4月がスタートしてからもうすぐ1ヶ月が経とうかとしております。
この1ヶ月はあっという間で、ようやくご勤務にも慣れてこられた頃かと思いますが、それに併せて医療機関側の対応や態度、雰囲気が変わってくる事があります。
入職当初はまだ先生に対し気配りを感じられたかもしれませんが、いつまでもそのような配慮があるとは限りません。
先生がご勤務に慣れてきたのと併せて、医療機関側も先生に対する接し方が良くも悪くも変わってくる(慣れてくる)のです。

常勤で勤務する以上、イレギュラー対応などの柔軟な対応は求められますが、
万が一「悪い影響が出てきた…」「入職前のイメージと大きな相違が出てきた…」
そんな時はどうしたら良いでしょうか?

そんな時は、先生がもし転職エージェント(コンサルタント)を通して現職に就かれたのであれば、その紹介会社の担当エージェントに心の内を話してみて下さい。
(万が一、私共【精神科医の転職相談室】を通して転職をされた先生が、もしも上記のような状況になりましたら是非私共にご相談下さい。)

紹介をしてもらったのに話すのは気が引ける、申し訳ない、という先生がいらっしゃるとしたら、そのようなお気遣いは不要です。
お電話でもメールでも「実はこんな事があって・・・」と相談をする事をお勧めします。 

真面なエージェントであれば、先生のご相談や不満・不安の声に対して必ず耳を傾けてくれるはずです。
そして安易に転職を勧めるのではなく、まずは現職での解決策や対策を一緒になって考えてくれるはずです。
場合によっては、入職間もないこの時期だからこそ、先生に代わって医療機関側へ状況確認も含め、話をつけてくれる事もあります。
万が一の万が一ですが、どうしても耐え切れず転職の方向となったとしても、慎重に話を進めてくれるでしょう。

入職後に不満、不安等がの問題は先生お一人で抱え込まずに、まずはご相談をなさってみて下さい。