病院長へのキャリアについて

 

クリニックの雇われ院長職の求人はよく見かけても、病院の院長職求人をご覧になる機会は少ないのではないでしょうか?

実際に、私共【精神科医の転職相談室】では以下のようなご相談を頂く事が度々ございます。

・「これまで病院の院長職として勤務してきたので、新たな地で院長職をやりたい。」
・「病院の経営に携わってみたいとずっと思っていた為、この機に院長が出来る病院を探したい。」
・「自分の希望の給与条件は役職にでも付かなければ出ないと思われるので、院長職を考えている。」
・「今の自分の年齢で院長職も含め病院の経営に携わる事は可能なのか。」(30代後半~40代の先生方からのご相談)
etc

まず院長職の情報を先生方へ提供させていただく事は可能です。
今ある情報を先生方と共有させていただきます。

しかしながら、院長職のお話を進めるにあたり、以下が重要になってきます。

① 精神科医としてある程度のご経験・症例対応があり、指定医はお持ちかどうか。
② 30~40代の先生であっても、他の先生方やコメディカルと円滑にコミュニケーションが取れそうか。
③ これまでのご勤務されてきた医療機関のほとんどを短期で辞めていないかどうか。
※ちなみに過去に院長職の経験があるかどうかは実はあまり重要ではありません。

これらは院長を募集している病院側が気にされるポイントですので、少なくとも上記①~③はクリアしたいところです。

では実際に院長職の求人数についてですが、
冒頭で申し上げた通り、病院の院長職の求人は多くありません。

と言うのも、院長職求人は情報を伏せたい病院や公にしたくない病院もある為、インターネットをいくら定期的に見ていても出て来ないケースの方がほとんどだからです。
また院長職は病院に1人ですので、既にいらっしゃる先生がお辞めにならない限り出てこないのです。
よって、もし今ある情報が先生のご希望と大きく相違があるようでしたら、前もって私共にご相談を下されば、良いお話が出てきた際にお知らせを致します。
私共と定期的に連絡を取りながら待つという方法になります。

院長職のお話がない状況下で直ぐに転職をしなければならないという事であれば、別の道も考えなければなりませんが、院長職へのご興味が高いのであれば、上記の手段をご検討いただければと思います。

私共も先生に情報提供が出来るよう、日々情報を集めております。
ご興味のある先生は一度お気軽にご相談下さい。