テキトーなコンサルタントを見抜く

 

(表題の「テキトー」という表現は正確ではありませんが、今回は雑な感じを表現する言葉として利用させていただきます。)

本日はこれまでに複数の先生方からお伺いした事を、少しご紹介をしたいと思います。
・「とある会社のコンサルタントから求人が送られてくるのだが、面談時に伝えた希望に該当しない求人が送られてくる…」
・「以前他の会社から求人情報を送ってもらっていたが、希望とは合わない求人を数重視かのように沢山送ってきて少しうんざりだった…」
・「メールマガジンが送れて来るのだが、そもそも科が違ったり、どれも希望に該当しない求人ばかり…」

実はこのような駆け込み寺的に相談を頂く事があります。
希望を伝えたにもかかわらず、希望とは大きく外れた求人情報が届く…そんな事ありませんか?

このケースについて、同業として正直に言わせていただきます。
それは以下の2つのパターンのどちらかです。

1. まだまだ知識不足の新人コンサルタント。
2. 多くの先生方を抱え込んでいるコンサルタントの為、一件一件医療機関側に条件交渉や確認する事まで時間が割けず、とりあえず下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる方式で求人を紹介。

1.のケースは正直あまり無いと思われます。
(稀にあるかもしれませんが)そのようなコンサルタントであれば、現場に出す事を会社はしないでしょう。

実際に起こっているのはケース2.の方です。
一人のコンサルタントが抱える先生が多く、一人ひとりの先生のご希望に合わせて確認や交渉が出来ない為、ご希望に該当しない求人も数を出す事で、とりあえず情報量を見せて、そして返信があったらラッキーと言わんばかりに返信があったものだけを対応していくケースです。
そちらの方が手間がかかりませんしラクなんです。

正直申し上げて、ご希望に該当しないような求人が届く時点でそのコンサルタントの「テキトーさ」がよく分かります。
本来、先生のご希望には該当しない求人だが違う角度からの提案とするならば、少なくとも何故その求人情報を送ったのかを説明するべきなのです。
それもしないで的外れを送ってくる。
万が一ですが良い情報が含まれていたとしても、そのコンサルタントとでは良い転職がおそらく出来ないでしょう。

何故なら先生の転職を軽く見ているからです。
いざとなった時に役に立たないと思います。

明らかに興味のない求人が送られてきた、希望には該当しない求人が送られてきた、これはそのコンサルタントの「テキトー」のサインですのでご注意下さい!