「貴院にインタビューをさせていただきます。」

■医局内の雰囲気はいかがでしょうか？（年齢構成、大学毎の派閥、先生方のコミュニケーション 等について）
年齢構成は20歳～70歳代までまんべんなく、女性医師も30代～60代に各1名がいらっしゃって、どのような先生が入職されてもコミュニケーションが取りやすく、馴染みやすい医局です。

■有給取得率やお休みの取りやすさはありますか？
他職種連携が進んでおり、複数主治医制ということもあって、有休休暇や主に夏季休暇となる連続休暇も取得されています。

■在籍している常勤の先生方の勤続年数はどのくらいでしょうか？
平均9.53年です。

■心理士、PSW、看護師などのコメディカルの体制はいかがでしょうか？（公認心理師の人数、体制の充実度合い、研修会へ参加している 等）
公認心理士・精神保健福祉士・作業療法士・医師事務作業補助者を各病棟に配置、それぞれ12名・13名・20名・10名の体制です。
看護は症例ごとに多様なパスを導入、主治医とのタスクシェア・タスクシフトが進んでいる結果として、オンコールなし・超過勤務は極めて少ないという環境になっています。

■指定医の資格取得に向けては、過去の実績（取得率、合格率など）について教えていただけますでしょうか？また院内ではどのような指導体制を敷いていらっしゃいますでしょうか？
過去５年で６名が取得、取得出来ていないのは1名（継続中）、症例検討中（レポート準備中）が5名。
基本的には当直勤務を合わせたオーベンが指導しますが、院長・副院長・診療部長他先輩医師からのサポートを受けることができています。

■採用ご担当者様から見て、貴院の強み（診療や勤務環境・条件など）はどこだとお考えでしょうか？
看護をはじめとするコメディカルとの他職種連携が進んでおり、医師は独占業務に専心できます。
電子カルテはもちろん、カルテ分析システム(MENTAT)・音声入力システム(AmiVoice)・文書作成管理システム（MEDI-Papurus）等を導入、精神科としては医療ＤＸの最先端を進んでいます。
精神科救急・急性期に特化していますが、精神科デイケア・訪問看護を併せ持つことで地域包括ケアシステムに於いても大きな貢献を果たしています。
懸念される身体合併症に対しては、非常勤内科医の対応だけでなく、近隣病院（医療センター・市民病院・二次救急輪群病院・脳外科病院等）との連携が確立されています。
患者様に清潔で安全・安心な環境・設備を提供しており、これは医師をはじめ職員にとっても快適な環境です。

■どのような先生方に来ていただきたいというお考えでしょうか？
精神科救急・急性期では多様な患者様に対応することは求められますので、医師像を指定することはありません。
強いて言えば、当院が進めてきた他職種連携に理解を持って活動していただければ嬉しく存じます。

■今後の貴院の方針、どんな分野に力を入れていくのか 等がありましたら教えてください。
精神科救急・急性期を主として行くことは変わらず、４年前に認知症疾患医療センターの指定を受け、一昨年には児童思春期病棟を開設しており、今後症例が増加すると思われる分野に注力することになります。

■転職を検討なさっている先生方に一言お願いいたします。
この場に書ききれないことが多いので、是非、当院ホームページをご覧ください。
ご高齢の先生や子育て中の先生、また転科をご検討中の先生もご心配のなく入職していただけます。
ご見学で当院のことをよく知ってもらえれば、ご安心いただけると思います。