1. 転職活動の第一歩と、耳に入る「悪い噂」
精神科の先生方が転職活動を始める際、まず初めに「具体的にどんな求人があるのだろう?」とお考えになるかと思います。
ネット検索や紹介会社への依頼、あるいは同僚や知人の医師からの口コミなど、情報収集の手段は様々です。
しかし、情報が集まるにつれて、同時に各医療機関の「悪い噂」も耳に入ってくるようになります。
「〇〇病院は過去に職員が一斉退職したらしい」「□□病院はトップダウンの気質が強く、風通しが悪いらしい」「△△病院は金儲け主義で、職員を酷使しているらしい」
2. 噂の信憑性は「半々」
こうした噂話は、実際にその通りであることもあれば、事実とは異なる場合も少なくありません。
我々のコンサルタントとしての感覚では、その信憑性は「半々」だと感じています。
風評を鵜呑みにしてはいけない大きな理由は、「医療機関の内情は時とともに変わる」からです。
以前は噂通りの環境だったとしても、時間の経過とともに経営陣や体制が変わり、現在は見違えるほど良い医療機関に変貌を遂げているケースは多々あります。

3. 最高の選択をするために「まずは実際の訪問」を
風評や噂話が足かせとなり、良い医療機関との出会いの場が失われてしまうのは非常にもったいないことです。
そのため、噂を鵜呑みにせず、「まずは一度、実際に訪問して確かめる」ことを強くおすすめします。
実際に足を運んでみると、噂とは全く違っていたり、思わぬ「掘り出し物」の職場を発見できたりすることも珍しくありません。
情報をフラットに見極めることも、納得のいく転職活動を行うための重要な考え方の一つです。
先生方の転職活動のご参考になれば幸いです。