最近、精神科の先生方と面接同行をさせて頂きますと、近年変わってきた事がございます。
それは、
面接のパス率です。
面接はあくまで双方の事前情報の最終確認の場であって、面談というイメージをお持ちの先生方も多かったと思います。
(途中で条件を変えたり、双方のイメージに明かな齟齬がある場合は、お断りされるケースはありました。)
しかしながら、医療機関側も医師の人物像から慎重に見ているところも多く、場合によっては複数の応募医師の中からマッチング度の高い医師を選んでいる医療機関様も出てきています。
つまりは面接のパス率が低下傾向にあります。
以下の理由も原因に該当します。
・過去に採用した医師が直ぐに辞めてしまい大変困った経験がある。
・過去に採用した医師の院内・患者様からの評判が悪く苦労した経験がある。
・過去に採用した医師が面接時に話していたスキルと実際のスキルに齟齬があり騙された経験がある。
etc…
過去に医師の採用で失敗をした事のあると仰る医療機関が多くなってきているという事実です。
よって、私共は可能な限り(先生のご都合を考慮し)面接対策もさせて頂く事もございます。
面接対策と言っても、印象が良くなる偽りの事や偽りの姿の見せ方をお伝えするものではありません。
先生のご経歴やご経験で誤解を与えないような伝え方です。
先生の正しい情報・正しいご経験の伝え方です。
ご入職後の齟齬は双方を不幸にします。その齟齬を生まない為の対策です。
しかも面接の時間はある程度限られていますので、その限られた時間の中で双方が確認をし合わなくてはなりません。
面接が終わって双方が??と首を傾げるような面接は双方にとって有益な時間ではありません。
これから面接を迎えるという先生、また転職面接は初めてだという先生、面接が不安な先生は、一度担当のコンサルタントにご相談する事をオススメ致します。