良い求人が見つかり、転職に向けて話が良い方向に進んでいたにもかかわらず、ちょっとしたやり取りで話が流れてしまう事があります。
実際、過去に先生の強いご希望で交渉をしすぎてしまい、医療機関側から採用を断わられてしまったケースがあります。
 
 
先生方はコンサルタントを通して医療機関と交渉をしている為、直接医療機関側の反応・空気感は分からないと思います。
(しっかりとコンサルタントがやり取りの空気感まで伝えていたら話は別ですが。)
良い関係性が築けている、話が進むものと思っていたら、突然話が飛んでしまった・・・。
せっかくの話がそうならない為に、
面接前もしくは面接後に交渉出来る事、交渉すると嫌な顔をされてしまう事のボーダーラインをお伝え出来ればと思います。
 
 
以下、参考にして頂ければ幸いです。
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【事前交渉が可能な事】※ご希望としてはよくある事ですので医療機関側も一度は検討しやすい項目です。
・給与額の交渉
・当直回数の交渉
・勤務日数の交渉
・勤務曜日の調整
・入職日の調整
・行ないたい手技等の業務の中身についての交渉
 
【事前交渉をすると病院側に嫌な顔をされてしまう事】
・入職後の細かい休み希望
・不確実な要素(例:症例取得を保障するような内容)を契約書へ記載希望
・雇用条件書にない業務は今後も絶対に行ないませんという希望
・一度難しいと判断された個々の希望に対する再交渉
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また、これは当たり前ですが、可能な事であっても過度な交渉や複数回の交渉は印象を悪くするだけです。
他にもタイミングによっても与える印象は様々です。
 
この辺りは私共コンサルタントに確認・相談をし、最終的にコンサルタント側からに交渉をしてもらう事をお勧めします。
 
 
先生の大事なご転職ですから、交渉の仕方一つにしても私共は真剣に先生方と向き合いたいと思っております。