転職をお考えになり紹介会社に登録をした際、転職エージェントからこんな事を言われたことはありませんか?
「一度面談にて先生のお話をお聞かせください!」と。

 

先生としても「何だか面倒だな・・・」と思われる事もあるかもしれません。
・転職の際の希望を聞かれたり
・これまでの経験を聞かれたり
・求人を一方的に紹介されたり

 

確かに以上だけでは、先生にとって有益な面談とは言えないでしょう。
まして碌に先生のお話を聞いていないにもかかわらず、面談の場でいきなり求人を紹介してくるのも変な話です。
折角面談の時間を作ったのに、「何だか疲れたな・・・」ではよろしくありません。

 

ではどのような話をエージェントが面談でするべきなのか?

 

当然、今回の転職に対する先生のお考えやご希望をお聞きする事はありますが、
今の精神科転職市場についてや各病院の募集の有無ではない内情について、また過去の事例紹介、そしてそれによってどのように転職活動をするのが先生にとって良いのか?を先生と一緒に共有するべきだと考えています。そして実は先生が転職を有利に進められるように(転職活動で損をしないように)話す事はまだまだあります。

 

 

以上の事等をお一人お一人の先生のお考えやご希望に合わせて話すべきだと思っています。
折角時間を作っていただいたのにもかかわらず、先生が何も吸収出来ずに終わってしまう面談ほど、無駄で疲れるものはありません。

 

ですから転職エージェントとの面談の際には上記を期待して下さい。
そして単に求人を探してくれる人という事ではなく、一緒に転職を進めていくパートナーくらいの感覚を持っていただき、何かある毎に連絡をするくらいの事をしていただいた方が圧倒的に入職後の満足度が高いというデータが出ています。

 

良い条件での転職、入職後の納得度合を高めるには、
転職エージェントとの面談は、やはりしていただく事をお薦め致します。