昨日は面接について「医療機関側はたった3つの事しか見ていない」という話をさせて頂きました。
・昨日の記事はコチラ >> 『面接後に医療機関側から入職を断られるケースとは!?』
 
その3つの中には「見た目(清潔感)」というのがありました。
一番どうでもよさそうな項目にも思えますが、実は違います。
 
本日は面接時に何故「見た目(清潔感)」が大事なのかをお伝えします。
 
 
まず面接の場とは、どのような場なのかを改めて確認します。
医療機関との面接は、先生の人柄、印象、またスキルやご経験、ご経歴について確認をする場です。
分かりやすく言うと履歴書、経歴書では分からない事を確認する場なのです。
 
勿論、面接に臨む先生側としても、ホームページや事前のお話だけでは判断できない、医療機関側の院長の人柄や印象、病院の雰囲気、医療レベル等気になりますよね。
つまり面接とは双方が相手を知る為の場なのです。(当たり前と言えば当たり前ですが。)
 
 
しかし〝立場〟は対等ではありません。
あくまで雇用される側、つまり面接を受ける側の立場が下となります。
ごく稀に、「面接に行ってやるんだ。」とか「病院の為に貢献してやろう。」という先生がおりますが、勘違いをされています。特に地方都市に関しましては、まだまだ医師不足のところがある為、過度な対応・条件で医師の招聘をされている医療機関ありますが、勘違いはしないでください。
 
 
< 前説が長くなりましたが(苦笑)、ここから本質に触れていきます >
 
では面接でポイントになるところはどこなのでしょうか?
 
面接の時間は限られています。
先生の事を100%理解してもらえるのはまず不可能です。
そうなるとすぐに評価、判断に繋がるところはどこなのか?
 
それは先生の印象です!
細かく言うと話し方(人柄)や格好によってどのような先生かを評価、判断しているのです。
これは過去数百名の先生方と面接同行をさせて頂いた結果ですから、間違いありません!
 
そして、人柄を変える事は難しいですが、格好は変える事が出来ます。
 
 
TPOをよく考えて下さい。
理想はスーツです。(女性の場合は清潔感のあるジャケットスタイルでも良いです。)
多少カジュアルでも、せめてジャケット+シャツは着て頂きたいです。
 
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もし現職のご勤務後に面接という事であれば、私共に事前に仰って頂ければ問題ありません。
 
面接での第一印象は非常に重要なポイントであって、これを怠ると結果に影響するのです。
本来ならもっと条件は良かったのに・・・。本来なら採用のはずが・・・。と、格好によってマイナスの結果に繋がってしまうのはあまりにも勿体ないのです。(お洒落である必要はありません。)
 
マイナスに繋がりそうな要素が事前に分かっているのであれば、絶対にそれは避けるべきです。
 
面接時の格好、今後は是非気にしてみて下さい。