精神科医の先生方から「都会での通勤事情がに嫌になった…」と転職のご相談を頂く事もあります。
満員電車でのご通勤はストレスになる事もありますし、お車でご通勤をするにしても渋滞に巻き込まれて到着時間が読めない事もあると思います。
このようなご相談を頂く先生方のお気持ちは同じ満員電車で通勤をする私共もよく分かります。

 

本日は上記のような先生方の過去の転職事例を紹介させていただきたいと思います。

 

 

まず思い当たる事として「路線で下り方面の医療機関へ転職する」「転職に合わせて引越しをする」という事があります。
しかし前者に関してはそう都合よく先生のご希望に該当する転職先が見つかるような保障はありません。
また距離的に少し変わったところで結局のところ大きく環境が緩和されるような事もないかもしれません。

 

では後者の引越しについてどうかと言いますと、
普段の生活環境は変わる事もありますが、特定のエリアのご希望がない限り通勤事情や勤務環境、そして所得を大きく変える事が出来ます。

 

過去の事例ですと、
都会の生活には疲れてしまって、思い切って地方の(生活環境に困らない)都市にお引越しをされた先生方がおりました。
都会の騒音はなく、普段の生活においてもストレスの少ないと思われる自然も多いエリアです。
当然、勤務条件も大きく緩和されて給与面に関しては大幅アップがありました。

 

とはいえ、
これまで都会暮らしであった先生方が数年後も同じ環境下で馴染んでいらっしゃるのかが私共は気になっていました。
そこで過去に上記のような転職をされた先生方に先日連絡を久々に取りましたところ、都会の時と比べてストレスも少なく無理のないご勤務を続けていらっしゃるとのお返事がありました。
9割の先生方は今も変わらずそのお引越しをしたエリアでご勤務を続けていらっしゃいました。

 

また以上の事は、これまで前線で頑張ってこられた先生が前線を退きたいという時にも良いかもしれません。

 

 

 

ただ折角地方に引越しをするのに、給与面が大きく変わらない事にはなかなか踏み出せないという先生方もいらっしゃると思います。
実は上記でご紹介をした先生方の中にもそのような先生方はおりました。
給与条件も転職を決める大事な要素の一つですので、当然のお考えです。(実際に2500万円~3000万円という条件が出た病院もあります。)
ですからそのようなご希望も私共にお気軽にお話しいただきたいと思っております。

 

ご勤務の中には普段の通勤や当然条件面も付いてきます。
思い切って環境を変えてみるというのも一つの選択肢です。