本日は有給休暇についてお伝えしたいと思います。
先生方の中には、
「有給休暇はもしもの時の為に貯めている。」
「退職時にまとめて取り旅行にでも行こうかと思っている。」
「退職時まとめて取り、転職先の勤務に向けて引越し等の準備期間として使いたい。」
とお考えの先生方も多いようです。
有給休暇は法定通りですと基本的に最大で40日まで取得が出来ますので、有給休暇をあまり使ってこなかった先生におかれましては、かなりの日数が残っている場合もあると思います。
40日もあるわけなので、少しゆっくりのんびり出来ると思いきや、そこは医療業界、
「患者様の引継ぎや院内の体制等の問題で、結局全て使い切る事が出来なかった。」なんて声も多く聞きます。
元々フルで40日も休みを取る事自体、気が引けてしまう…なんて事もあるかもしれません。
(転職先との都合で最終的な入職時期が決まる為、有給休暇をフルで取る為に入職時期を後ろに延ばすという事も難しい事があります。)
勿論、取得出来る権利はあるのですが、回りへの影響を考えるとどうしてもフルで取れないケースも多いのです。
よって、、、
有給休暇をしっかり取りたいという先生は、小まめに取る事もお勧め致します。
また有給休暇が残ってしまった場合は、(休暇は取らずに)その分を精算してもらうなんて事が出来る病院もあるかもしれません。(これは応相談です。)
ただ最後にこれだけは言えますが、
狭い医療業界ですので、辞める際に波風立ててお辞めになる事だけはお勧め出来ません。