先生方の面接に同行させて頂いた際ですが必ず院内の見学をさせて頂きます。
その際には私共も同行させて頂き、院内の設備などについて詳しくご説明を
して頂く事になります。
その時に病院ごとに違う点が存在する事に気が付きます。それは病院の職員の方々と
患者の関係性、もう一つは職員の方々の対応という事になります。
院内見学を行う際には多くの場合、院長先生もしくは事務長に先導して頂き
院内の見学を行いながら各箇所の説明を受ける事になります。
特に事務長に案内をして頂く際に気が付くのが、患者に対して積極的に
声掛けをされる事務長とそうではない事務長に分かれます。声を掛ける事務長は
患者の顔と名前をしっかりと把握されており院内の状況をよく理解されている事が
簡単に推測する事が出来ます。また院内の隅々まで管理が行き届いている事が分かります。
事務方も病院を良くしていこという姿勢で取り組んでいる事の証ではないでしょうか。
そして何よりも患者が笑顔の場合が多く職員の方々と患者との良好な関係性が分かります。
このような場面を見る事が出来ると実際に面接に参加した先生方も大変安心される事が多く、
病院に対して好印象を抱かれる事が多いです。
もう一点、院内を見学していますと様々な場面で病院の職員の方々とすれ違います。
時には院長や事務長に代わって院内の説明をして頂く場合もあります。
その際に、ほとんどの方々がとても愛想よくご挨拶をしてくれる病院もあれば、
こちらを見る事もなく自身の仕事に没頭しているような職員が多い病院もあります。
これこそ職員が気分良く仕事を行っているか否かを映し出している事だと思います。
これも直接的には先生方の業務には関係のない事なのかもしれませんが、
リアルな院内の雰囲気を察するには最も分かりやすい事になります。
やはり愛想良く挨拶をして頂けるような病院の方が好感度が高く先生方からの印象が
良いの当然です。
面接に参加された場合ですが、このような事に気を付けて見てみる事こそ
本当の意味での病院見学という事に繋がるのかもしれません。
院内の雰囲気などは実際に目で見てみなければ分かり得ない事でもあります。
見学に伺う際にはこのような点にも注意して確認してみては如何でしょうか!