転職で病院を絞り込む際に給与面等の条件を重視する先生方は多いと思います。

 

病院の雰囲気や印象、業務の中身も大事ですが、給与面も転職をする上で大事な要素の一つです。

 

また雰囲気や印象、そして業務の中身というのは実際に働いてみない事には、正直ご自身にとって本当に合うかどうか、良いのかどうかの判断は難しいところですが、
給与面は最初から明確なものであり、これ以上でもなければ以下でもありません。

 

本日はその給与面の考え方についてお伝えしたい事があります。

 

 

先生は病院を選ぶ際に、
例えば、週〇日勤務(9:00~17:30)で年収〇〇〇〇万円~ といった内容の勤務日数と給与のバランスもご自身のご希望と合うかどうか確認されると思います。
そして勤務時間についても「この病院は17:00までで良いのか」とか「この病院は18:00までなのか」と思われる事もあると思います。

 

もし本当に先生が給与を重視した転職をお考えなのであれば、勤務日数 以外にも勤務時間とのバランスも見るべきです。
勤務日数と勤務時間は所謂 拘束時間です。
そしてさらにもっと言うのであれば、通勤時間も拘束時間と言えるでしょう。

 

 

つまり、細かい話ですが「勤務日数、勤務時間、通勤時間」のトータル時間で給与額とのバランスを検討されるべきだと思います。

 

「給与額は高いが、トータルの拘束時間が長いな…」
「給与額をそれほどではないが、トータルの拘束時間は非常に短いな!」
等といった考えが出て来ると思います。

 

 

一概に給与額の大小で比較されるのではなく、上記のトータル拘束時間とのバランスで比較すると本当に条件の良い病院が見えてきます。