転職をする上で医療機関との面接と見学は欠かせません。
先生方も面接に伺う前に色々な事を思われていたり、イメージされていたりする事があるかと思います。
「この病院に対する希望度はそこまで高いわけではないが、まずは話だけ聞いて見たい。」
「この病院は自分の希望に合致する数少ない病院の為、希望度はかなり高い。」
…etc
その後実際に病院に伺い、院内の雰囲気をご覧になったり面接をお受けになってお感じになられる事が多々あるかと思います。
そして大事なのは病院に伺う前にイメージされていた印象と伺った後の印象に変化があるかどうかです。
「イメージ通りで良い印象であった。」という事でしたら何よりなのですが、 実はイメージとかなり掛け離れてしまうケースがあります。
それは病院で既に働いている方々の対応、雰囲気によってです。
「どの方も暗い印象で挨拶も碌に交わしてくれなかった。働きにくそうな病院だ。」
「院内を案内をしてくれた事務長がパッとしない・・・」
「院長先生のお考え・人柄に合わせられる自信がない。」
これらは実際に面接に伺った先生方の感想として上がってきた事のある声です。
働いている方々の印象によって、事前のイメージとは真逆の考えになってしまう事もあるのです。
医療機関は組織ですから、それほど人の影響力は大きいという事です。
但し、これは逆のケースにも当てはまります。
元々あまり期待していないかった病院に伺ったら、非常に良い雰囲気や活気があり、また丁寧なご対応があり、 結果的に「転職先候補として優先度がかなり上がった!」というケースも少なくありません。
必ずしも立地条件や勤務条件が良いからといって、先生ご自身に合う医療機関であるかどうかは分かりません。
是非、働くコメディカルの方々、事務の方々の雰囲気・対応も実際にご覧になってみて下さい。