昨日の記事では、指定医を取得して間もない先生方が次に転職をする時に考える方向性についてお伝えをしました。
※昨日の記事はコチラ >>「指定医を取得後の進路について ~~ご意向の多い道とは~~」
 
本日は、長年指定医として主に急性期病院でご勤務されてきた先生方の転職についてお伝えしたいと思います。
あくまで参考事例としてご覧頂ければ幸いです。
 
 
指定医を取得後も急性期の患者様と向き合い、日々当直や時には救急対応という勤務を続けている先生方は少なくありません。
しかしこのような勤務環境下での状況と先生ご自身のご意向、そしてご年齢的な事等を総合的に考え、以下のようなご要望を頂く事が増えております。
 
「今後は慢性期の病院で比較的ゆったりとした勤務をしていきたい。」
 
年齢で言いますと、40代後半から以上のような事をお考えになる先生方は多いです。
(ちなみに30代~40代前半の先生方はまだ急性期をある程度しっかりやっておきたいというご要望が多いです。)
 

 
 
慢性期病院にて週4日~週5日勤務、そして今後の医師人生はオフの時間も大事にしたい、という先生方のお考えは御尤もであり当然とも言えるお考えだと思います。
中には、同世代の先生方の働き方と比較してもかなりハードなご勤務をこれまで続けて来られた先生もおります。
 
ですから上記のようなご相談を頂いた際には、なんとか先生のご希望が叶えられるよう該当病院に対し交渉を必死で行なっています。
(先生方の給与面 等のご希望条件によって交渉をする病院は異なります。)
 
 
以上のお話は統計的な話ですが、家庭環境の変化、ライフイベントによってお考えになる先生もいらっしゃるかと思います。
そして長年同じような勤務環境で過ごされてきた先生は「こんな働き方はありなのだろうか?」と思う事もあると思います。
 
上記のケースに限らず、また転職をする/しないにかかわらず、将来的な事で第三者の意見も参考にしたいという先生がおりましたらお気軽にご相談下さい。
精神科転職専門の私共が、これまでの事例やどのような病院があるのか、内情はどうなのかまで情報共有をさせていただきたいと考えております。