先生が転職をしようとお決めになった際、その後転職先候補の医療機関へ面接や見学に行かれると思います。
 
実は面接や見学に行く際には重要なポイントがあります。
本日はそのポイントについてお伝えしたいと思います。
 
 
まず、面接や見学の日時を医療機関側と調整をしなければなりません。
当たり前ですが「本日見学させて下さい!」とアポイント無しに急に訪問するのはNGです。
 
では面接・見学の日時を調整する際、先生方はどのように考えますか?
 
・休みである週末の土日であれば助かるなぁ。
・勤務後の18:00以降であれば助かるなぁ。
・出来るだけ有給休暇は使いたくないなぁ。
 
…というお考えはありませんか?
 
 
残念ながら以上のお考えでは、面接や見学に行っても得られる事は半減します。
 
そもそも見学や面接は、日頃の院内の雰囲気や患者様の雰囲気を見て、そして院長先生や事務長のお話を聞いて感じる事です。
わざわざ時間を割いて来たのにこれが出来ないのは勿体ないのです。
 
どんな患者様がいらっしゃって、どんな雰囲気で皆さんが働いていて、活気があるのかないのか?
面接中の院長先生とのお話の中でコールは頻繁に鳴るのか鳴らないのか?
これを感じる事が出来るのは、医療機関が稼働している主に平日時の日中帯です。
 
 
 
 
今回私共が先生へお伝えしたい事は、
転職は先生のお仕事に関わる大事なイベントであり、大事なイベントだからこそ大事な時間を使って見学や面接に行ってほしいという事です。
「有給休暇を何とか使えませんか?」「日中帯の都合は何とかつきませんか?」「平日の研究日のお時間を使えませんか?」
 
面接・見学に対する考え方について、以上を参考にして頂ければ幸いです。