私共はこれまで精神科医の先生方の面接や見学の際に同席を多数してまいりました。
 
面接ではどんな内容を聞かれる事が多いのか、どんな内容の話になりがちなのかや、評価される質問はこの時のこの質問だったや、話が進みそう/見送られそう 等多くのケースと共に感じる事が多々あります。
見学ではどんな案内方をされるのか、何処までを見せてくれるのか、誰が案内をしてくれたのか 等こちらも多くのケースと共に感じる事が多々あります。
 
先生からしてみたら、どんな事を話したら良いのか、評価を受ける言い方について知りたいかもしれません。
見学時にはどのあたり見ると良いのかも知りたいかもしれません。
 
大丈夫です。
 
私共にご相談を頂ければ、全てお教えします。
勿論、先生に対し上からものを言うつもりはなく、先生方と共有をさせて頂きたいと思っています。
 
 
そこで前置きが長くなりましたが、
本日はその中から面接時や見学時に見るべき点について一つ申し上げたいと思います。
これは転職を決める際の一つの基準にもなり得るポイントです。
 
 
では早速ですが、その見るべき点とはどこか?
 
それは事務長です。
 
事務長は医師の採用担当者という事もあれば、金庫番でもあります。
また良い意味で医療機関の締め役といっても良いと思います。
医療機関の収入や支出は彼らが管理しており、病院の状況が如実に雰囲気や人柄に出ている事があります。
 
また病院のカラーは何も院長や先生方、コメディカルだけで決まる訳ではありません。
事務長は全ての職種の方と関わりがある為、事務長の考えや人物像で病院のカラーが変化する事もあるのです。
ご経験があるかもしれませんが、院長をトップとする医師側と事務長の関係性が悪く、またコミュニケーションがしっかり取れていないが為に、職場がギクシャクしているところで働いた事はありませんか?
しかも面接では院長や医師側と話す事は多いかもしれませんが、事務長と話す機会が少ない事も面接の場では多いのです。
 
そこまで影響力のある人物ですから、事務長がどんな方なのか面接や見学時には見ておくべきです。
 

 
 
様々なお人柄やお考えの事務長がおります。
是非参考にして頂けると幸いです。