(本日は小ネタです)
通年、医療の進歩と共にIT化も進歩しています。
数年前の非常識が今日の常識なんて事は当たり前になっています。
今、精神医療においても同じ事が起きています。
私共も昨年頃から聞くようになったのですが、それは遠隔による診療やカウンセリングです。
在宅で患者様がパソコンやスマートフォンによるビデオ通話(オンライン対話)で医師の診察を受けるというものです。
※あくまでコミュニケーション性は維持した診療です。
実際に精神疾患を抱えた患者様は外に出る事すら負担ですし、通院ともなれば尚更です。
勿論、急性期患者様の診察は出来ないのですが、クリニックに来院される事の多い軽症の患者様を中心に都内の一部のクリニックにて遠隔診療が行なわれています。
ちなみに処方箋を出した後、患者様ご自身で調剤薬局へ行く流れは同じです。
また元々薬に頼らず患者様のライフスタイルや体質改善といった根本治療に注力しているクリニックでも遠隔診療が行われているようです。
近年AI化も進んでいますので、今後の医療にどう影響するかは未知数です。
個人的にはAIが診察・診断までする事になったら人間は終わりだと思ってしまいます・・・。