精神科医の先生方から以下のようなご相談を頂く事がございます。
 
「今はスーパー救急病棟のある急性期病院で勤務していますが、普段の業務に疲れてしまって今後は慢性期のゆったり病院へ転職がしたい!」
 
急性期でバリバリと働いている先生はご年齢と共に起こる様々なライフイベント等により、ご負担が増えてしまいご家庭でのお時間との両立が難しい事も出て来るかと思います。
よって真逆の慢性期病院でゆったりと勤務がしたいというお気持ちになるのもよく分かります。
 
しかしそこには注意が必要です。
しかもこれまで急性期病院でしかご勤務経験がない先生は尚更注意が必要です。
 
何故なら、先生の業務量や業務スピードのベースが急性期病院になっているからです。
落ち着いている患者様が多い慢性期病院では、急性期病院時の業務スピードや業務量を求められる事はありません。
よって業務負担は減るのですが、さらに慢性期病院ともなりますと病棟の動きもかなり緩やかになります。患者様の平均在院日数1年~2年は当たり前という世界です。
 
上記の注意とは、慢性期病院へ転職をしたものの今度は逆に物足りなさが出てくる可能性があるという事です。
 

 
実際に過去、慢性期病院でご勤務している先生から、
「もう少し急性期の患者様が診れる病院へ転職したい。」というご相談を頂いた事があります。
 
 
今のご勤務状況から真逆の病院でのご勤務を望まれるのは分かりますが、上記の事もありますのでまずは急性期病棟と慢性期病棟を持つ、やや慢性期寄りの病院から見学や面接をしてみるのが良いかもしれません。
 
とはいっても先生のご希望や最終的なご意向は尊重致しますので、まずはお気軽に私共へ転職に向けてのご希望をぶつけてみて下さい。
 
ぶつける先はコチラから>> https://doctor-seishinka.com/consultation/