これまで私共【精神科医の転職相談室】へご相談を頂いた先生方の中には、「臨床へ戻りたい」というご相談も少なくありません。
本日は、精神科の臨床経験にブランクがある先生方の転職・復職事例をご紹介したいと思います。
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事例①:39歳・女性医師
お子様の出産を機に退職し、専業主婦として子育てをしながら数年程過ごされていました。
お子様を保育園に預ける事になり、臨床への復帰を決意。
その後、慢性期寄りの精神単科病院にて、時短勤務という条件で現場へ復帰を果たされました。
事例②:45歳・男性医師
精神保健指定医を取得後に、産業医として企業に専属産業医として入職されました。
職員の方のメンタルヘルスを担当している中で、徐々に臨床への気持ちが強くなり、臨床への復帰を決意。
その後まずは慢性期寄りの精神単科病院にて勤務し、さらに数年後に総合病院の精神科へ転職し、現在は産業医(嘱託)との掛け持ちでご勤務を続けておられます。
事例③:32歳・男性医師
後期研修の時に体調を崩し、その後しばらくご実家にて2年程療養されていました。
その後、医師として復帰を決意し、指導体制の整った急性期の精神単科病院へ復帰。
現在は精神保健指定医の取得に向けて、症例を集めながらご勤務中です。
事例④:53歳・男性医師
これまで公的施設にて研究職として、20年近くご勤務されていました。
しかし、年齢的に勤務出来るのはあと10年程とお考えになった時に、もともと学生の頃から興味があった精神科への臨床医を志されます。
その後、急性期寄りの病院からお話を頂き、指定医を目指しながら臨床をスタート。
現在は3年目に入っており、指定医の症例も集め、レポート申請に向けて準備中です。
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先生方からお話を伺っておりますと、希望して臨床から離れた先生、やむを得ず離れなければならなかった先生もおり、臨床を離れていたご事情は様々です。
上記は実際の事例の一部ですが、私共は精神科の医療機関に精通していますので、臨床にブランクのある先生であっても、受け入れを十分に検討して下さる医療機関をよく知っています。
働き方としては、先生のご状況によって様々ですので、市場の情報を共有しながら先生方と一緒に考えていきたいと思っております。
もし臨床に戻りたいというご希望をお持ちの先生がおりましたら一度ご相談下さい。
私共のこれまでの経験と実績をフル活用し、先生へ情報の提供をさせていただきます。