医療機関側が気にする要素について

精神科の先生方に対し、弊社から医療機関の情報をご提案させて頂く際の流れについてですが、弊社では予め候補となる医療機関とコンタクトを取らせて頂き、ご案内させて頂いている先生方を紹介させて頂く事が可能かどうかについて確認を取った上で、紹介が可能と確認がとれた医療機関の情報をご提案させて頂くような流れを取っております。
紹介が可能かどうかについて確認を取る際ですが、医療機関側から必ず受ける質問事項が幾つか存在します。
具体的には「先生方のご年齢」「性別」「指定医の有無」「いつから入職が可能か」「ご希望の勤務日数」「当直の可否」「ご希望の給与額」などが挙げられます。
まずは上記のような項目について、医療機関側がご希望されている条件と、先生方がご希望されている条件の擦り合わせを行い、問題がなければお話を進めていくという事になります。
※ちなみに、この段階では先生方のお名前やご連絡先、過去から現在までのご勤務先名称、ご出身大学など、個人を特定する事が出来るような情報に関しましては一切開示しないように対処しておりますのでご安心下さいませ。

ここでもう一つ、医療機関側から良く受ける質問があります。
それは「どんな先生ですか?」という質問になります。
この質問の意味合いとしましては、先生方の過去のご経歴やスキル的な部分についての質問というよりも「先生方のお人柄」について確認したいという意図が強い場合が多くなっております。
つまり医療機関側としては、先生方のお人柄を非常に重視されているという事になります。
仮に同じ医療機関に対し同時に複数の医師が応募された際には、最終的な決め手となる事もございます。
こういった医療機関側の意向を意識しつつ採用試験に挑んで頂く事で、より良い対応をして頂く事が可能になり、結果として採用して頂ける可能性も高まると考えております。
特に、これから精神科を専門にされるご予定の先生方や、他科から精神科への転科をご検討されている先生方の場合には、こういった要素がより重視される事になると思います。
これから採用試験へ参加されるご予定の先生方、是非お知りおき下さいませ。