物ではなく「人」である難しさ

弊社ですが、お陰様で起業してから10年以上が経過しました。
振り返ってみますと、長かったような短かったような様々な記憶がよみがえってくるのですが、その中でも一番印象に残っている事としましては、弊社宛にご相談頂きました多くの先生方、医療機関の皆様とやり取りをさせて頂いた事ではないかと思います。
多くの方々からの支えがあってこそ、今日の私共の存在がある事は間違いありません。
改めまして、今までにやり取りをさせて頂きました、お世話になりました皆様に対し厚く御礼を申し上げます。

今までに多くの方々とやり取りをさせて頂く中で、私共としましても改めて認識させられるような事が多々ありました。
それが「人との関わり」という事になります。
私共がご案内させて頂いているのは精神科の先生方、つまり「人」であり「物」ではないという事になります。
(もちろんご紹介させて頂く医療機関とやり取りをさせて頂く際にも、理事長、院長、事務長など「人」とやり取りをさせて頂く事になります。)
当然、人には物とは違って、それぞれの性格であったり、好みであったり、価値観があるなど千差万別です。
そこを踏まえた上で対応を行う事こそが、我々が行っている仕事の最も難しい部分ではないかと思っております。

しかし、その難しさを克服しなければ、弊社にご相談頂きました皆様に対しご満足頂く、喜んで頂くまでに至らない訳です。
そこで私共の方では、先生方や医療機関の方々がお考えになられている本音などについて、出来るだけ正確に把握させて頂き、それを反映する事を目指して日々の活動を行っております。
そもそも本音をお話して頂くためには、まずは私共が先生方や医療機関の方々から信用を得られるだけの存在になることが重要だと考えております。
信用して頂くためには経験値や知識、情報量はもちろんですが、人間性も非常に重要な要素ではないかと考えております。
人間性を磨き上げるためには、実際にどのような事をすれば良いのか非常に難しい事であると思いますが、常に周りの方々のお話に耳を傾け謙虚な姿勢で取り組む事で、少しでも先生方、医療機関の皆様に近付けるように努力していきたいと考えております。
そして、今まで以上に成長した私共の姿を、皆様にご覧頂けるように尽力致します。
今後ともリノゲートをどうぞ宜しくお願い致します。