この時期の転職相談で意外と多いもの

 

この時期特有の転職相談を頂く事があります。
それは「来年度から病院の体制や勤務内容・条件が変わる為、直ぐにでも転職がしたい」といったご相談です。

実は毎年2~3月頃の年度末に近づきますと、このようなご相談を頂く事がございます。

よくよくご相談のあった先生方にお話を伺いますと、以下の事があるようです。
■ 新しい先生方を複数名採用した為、今後は訪問診療などこれまで行なって来なかった事に力を入れていき、在籍の常勤医師の業務幅が増える。
■ 新体制の下、これまでの勤務条件や条件面について見直し、法人として考える働き方に合わない医師には勤務改善をするようにという事になった。
■ 元教授の先生を招聘した為、その先生の考えの下、病院方針を変えていく事になった。
■ 3月末で複数名の常勤医師の退職がある為、残る先生方に想定外のシワ寄せ来てしまう。
…etc

このような事はもっと早い時期に知りたいものですが、各先生方の入退職の事情や病院事情がある為、年度末のタイミングで発表となるケースも多々あります。

もし上記のようなご状況で転職をお考えの場合ですが、転職時期(入職)は無理に4月からに拘らず、夏以降の転職でも良いと思います。
ただ、もし「どうしても直ぐにでも」という事であれば、早急に転職に向けてお話を進める必要があります。

私共は上記の状況を先生方からお伺いした上で最善の提案をさせていただいております。
勿論、直ぐに転職に向けてお話を進める事にも(毎年の事ですので)慣れております。

年度の変わる前というのは、何かしら各医療機関(特に病院)で動きのある時期でもあります。
先生ご自身にとって大きい事なのか小さい事なのかがあると思います。
もし先生にとって大きな悪い変化という事であれば、ご相談下されば早急に対応させていただきます。