精神科医の先生に面接同行をさせて頂いておりますと、面接の雰囲気でその後のオファーが来る来ないが分かります。
面接とは医師と医師、人と人のコミュニケーションの場でもあります。
医療機関側としては一緒に働くかもしれない先生を面接しているわけなので、コミュニケーションの取りやすい先生に越した事はありません。
また円滑なコミュニケーションは患者様から信頼されるイメージさえも想像させます。
よってお話が前向きになる事が非常に多いのです。
(勿論、先生ご自身が医療機関側を判断する・評価するのも面接の場です。)
では、面接での雰囲気の良し悪しはどのように判断出来るのか!?
それを見分けるポイントの一つが談笑です。
しかし、勘違いはしないでください。あくまで面接という中での談笑ですので、冗談を言うという事でもありませんし、調子に乗ってご自身の話が長くなったりしてもダメです。
面接の場での質疑応答で起こる、ちょっとした笑いの事です。
また話が噛み合わなければ談笑はおきませんし、それによって場は和みます。
よって先生の評価は上がるのです。「この先生に来て頂いて、一緒に働きたい!」という医療機関側のご意向に繋がるのです。
ですから、コミュニケーションを嚙合わせるには、先方からの質問には的確に端的にお答えする事です。
そうすれば談笑は自然に生まれます。
まずは医療機関側から確実で条件の良いオファーを貰う事が非常に重要です。
オファーを受けるか見送るかの検討はその後で構いません。