転職活動をされていると、当たり前ですが先生は先生ご自身の事だけをお考えになるかと思います。
募集の話や求人について真剣に考えたり、面接や見学にお話を進めてみたりとご自身の都合や希望で活動をされると思います。

勿論それで全く問題ないのですが、本日お伝えしたいのは先生ご自身以外の周りの状況が先生の転職活動に影響する事があるという事です。

例えばですが、過去の2つの事例を紹介します。
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＜ケース1＞
数日間、求人をいくつか比較検討をして「いざ話を進めよう」と病院に応募の連絡をしたところ、数日前に募集が終わってしまっていた。

＜ケース2＞
実際に応募し病院側と面接を行なったが、その後病院側から連絡がない。確認したら他にも候補の先生がいるとの事で少し時間を頂きたいとの事だった。
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上記で共通している事は、他にも候補の先生がいたという事実です。

応募者が複数名いますと、医師の転職市場であっても当然医療機関側は選ぶ目を持つ事になります。
医療機関側の採用予定の医師数が少なければ少ない程、さらに応募する医師が多ければ多い程、採用倍率は上がります。
当然募集が終わってしまったり、場合によっては面接後に不採用となる事も出て来ます。

（先生方を急かすような意図は一切ないのですが）このように周りの状況によって先生のご意向が思うように通らない事もある為、時にはスピーディーにご検討いただいたり、お話を進めてみたりする事も必要な事もございます。
また他に候補者がいるかいないかは、私共転職コンサルタントを上手く使って医療機関側に確認をしてもらうのも良いと思います。

今後転職活動をお考え先生方は、以上のような事も起こり得るという事は頭の片隅に入れながら活動される事をお勧め致します。