昨日の「週4日勤務・当直無し」についての続きです。
 
本日は「当直無し勤務」が可能なケースと不可能なケースについて触れたいと思います。
※昨日の常勤医師の週32時間の規定(健康保険法)にも関わりますので、昨日の記事と併せてご覧頂ければ幸いです。
 
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【当直無しが可能なケース】(以下は週の勤務時間が32時間以上という事が前提です)
■ 当直は全て非常勤医師が行なっているケース
■ 現状、当直枠は全て埋まっているケース
■ 行なっている先生と行なっていない先生が混在しているケース
■ 小さいお子様がいる女性医師、ご両親の介護が必要 等のどうしてもそうせざるを得ないような理由が認められた時
 
【当直無しが不可能なケース】
■ 他の医師も全て当直を行なっており、特別扱いが許されないケース
■ 病院の勤務規定で常勤医は当直勤務が必須となっているケース
■ 医師の募集条件の中に、当直の出来る医師という条件が入っているケース
■ 週の勤務時間(日勤)が32時間未満のケース ※1
 
※1:当直は拘束時間の半分の時間が勤務時間としてカウントされます。
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以上になります。
 
またご自身が年齢的に当直がキツくなってきたという事もあるでしょう。
そのような場合は、一般的に検討可能な年齢は50歳以上の先生がターゲットとなります。
 
勿論、病院としては当直無しをご希望の先生より、当直の出来る・やるという先生を優先して採用します。
転職をご希望されている他の先生方は常にいらっしゃるという事も考えておく必要があります。
 

 
 
当直勤務に対するご希望は、せめて…一ヶ月のうち2回以上はやる、もしくは埋まっていた当直枠が空いてしまった時は臨時で入るつもりでお考え頂くのが、
病院側から評価を下げられずに入職出来るコツです。