弊社では、お問い合わせ頂いた先生方はもちろんですが、やり取りをさせて頂く医療機関に対しましても、常に慎重に配慮の行き届いた対応をさせて頂くように心掛けております。
それは1つ1つの対応の良し悪しが、その後の結果に大きな影響を与えてしまう事に繋がる恐れがあるためです。
先日ご案内をさせて頂いたW先生より、医療機関に対する配慮を欠いた対応をしてしまったが故に大きな痛手となってしまったという事例についてのお話をお伺い致しました。
今回ですが、その事例についてご紹介させて頂きたいと思います。
転職活動を行う際の対応の仕方について、是非ご参考にして頂けますと幸いです。
W先生ですが、以前とある医療機関に応募し面接に参加されたようなのですが、どうも内容的に合わないとご判断されたようで、先生の方から辞退されるという結論に至ったようなのです。
そこで医療機関に対し、お断りの連絡をされたようなのですが、その連絡を入れたタイミングが面接翌日のまだ面接の合否が出る前の段階で一方的に辞退の申し入れをしてしまったようなのです。
その対応に対して医療機関側を不快にさせてしまったという事があったようなのです。
一歩間違えますと、こういった話が狭い精神科の世界に知れ渡ってしまい、W先生の今後の人生に大きな悪影響を及ぼす危険性すらあるように思います。
この段階で医療機関側に対する配慮として考えるべき事は、出来れば病院側からの合否の判断を確認してからの対応の方が良かったのではないかと思います。
仮に内定を頂けたとしても、そのジャッジを頂いた上で検討した結果、辞退するというのが誠意ある対応であると思います。
そもそも面接を実施して頂いたのも、先生の方からお願いして実施して頂いているという背景があります。
にも関わらず一方的に断りを入れるというのは、相手方に対して失礼な対応となってしまうように思います。
転職活動を行う一連の流れの中において、このように、ちょっとした対応の仕方によって結果に大きな影響を与えてしまう場面はとても多いです。
そこで私共としましても、常に先生方、医療機関双方に対しての配慮を怠らないようにし、慎重な対応をしていく事を心掛けています。
こういった対応を継続していく事が、結果的に先生方の転職を成功に導く近道であると考えています。
今後もきめ細かな対応を大事にし、より質の高いコンサルタントに慣れるように精進して参ります。