先生方が転職活動を行われる際ですが、多くの場合、複数の医療機関に応募して見学や面接を実施される事が多いのではないかと思います。
むしろ最終的により良い医療機関に入職する事を考えますと、複数の医療機関の話をお聞きになり見学をされた上で、最終的に比較検討して頂いた方が、その精度が高まるのではないかと思います。
しかし複数の医療機関に対し同時に応募し併願する事には、メリットやデメリットとなる事もございます。
そこで今回ですが複数の医療機関への併願を行う際のメリット・デメリットについてご案内させて頂きます。

まずメリットについてですが、何と言いましても上記でも述べましたように、比較検討する事が可能であるという事になります。
それぞれの医療機関ごとに様々な特徴がございます。
また実際に訪問して目で見て聞いてみる事で、印象が大きく変わるような事もございます。
そういった意味では出来る限り直接、医療機関に訪問して頂く事をお薦め致します。
また複数回、医療機関に訪問し面接に参加して頂きますと、面接に参加して頂く事に慣れる事が可能です。
その分だけ面接時の対応がスムーズになり、次回からの面接での評価がアップする事も考えられます。
実際に初めての面接では本来の力を発揮する事が出来なかった先生が、2回目以降の面接では本来の力を発揮して頂き高評価が頂けた事例も多数ございます。
また、実際に院内を見学して頂いた事で気が付くポイントであったり、医療機関に対する質問であったり、改めて先生ご自身の棚卸をする事も可能になり、転職する目的や意図が明確になる事もございます。

続いてデメリットについてですが、一番は手間の問題という事になります。
応募の作業から面接日時の調整、面接実施、面接後の対応など、1件の面接を実施するだけでも相当な手間が掛かる中で、複数の医療機関とのやり取りを同時に行うというのは、お忙しい先生方にとりましては非常にハードな作業になってしまうのではないかと思います。
また個人情報保護という観点から考えますと、多くの医療機関に応募すればするほど、先生方が転職活動を行っているという事が周辺の医療機関に知られる機会を増やす事になり、どこからか情報が漏洩してしまうなどのリスクが高まってしまう恐れもございます。

しかし、こういったデメリットに関しては、私共のような紹介会社にご依頼して頂く事で全て綺麗にクリアしてしまう事が可能でございます。
複数の医療機関に応募する際の煩わしい作業などは、全て私共の方でサポートさせて頂きます。
また個人情報の取扱いに関しましても、匿名の経歴書で対応させて頂くなど、極力先生方の個人が識別されてしまうようなやり取りを避けた方法を取りながら対応させて頂いております。
もしもこういった事を懸念されて転職活動に対して二の足を踏んでいらっしゃる先生方がいらっしゃいましたら、まずはお気軽にご相談頂きたいと考えております。
そして安心して併願して頂き、転職活動を通じてより良い医療機関を見つけ出して頂ければ幸いです。