精神科における昨年の転職活動状況の振り返りについて

新年明けましておめでとうございます。
ここ最近ですが、新型コロナの影響などによって世の中の動きが激しくなっているとお感じの先生方も多いのではないかと思います。
こういった動きが少なからず先生方の転職活動にも影響を及ぼす可能性も考えられます。
弊社では新たな流れにも乗り遅れる事なく、常に最新の情報を収集しながら先生方に対して有益な情報のご提供をさせて頂きたいと考えております。
本年も社員一同、宜しくお願い申し上げます。

さて昨年の精神科の先生方の転職活動の動きについてざっとおさらいしてみたいと思います。
昨年の動きの中で特に目立った動きとしては大きく分けて2つの動きがあったように感じております。
1つは「例年に比べて転職活動をスタートする時期が早かった」、2つ目は「これから指定医や専門医の取得を目指す先生、他科から精神科への転科を希望される先生方からのお問い合わせが多かった」という2つになります。

まず転職活動の時期に関しては、一昨年にコロナの影響で転職を控えていた先生が昨年になって活動を開始されたケースが多かったようです。
ただし昨年も引き続きコロナの影響があったため、未知数な部分も多く早めの時期から情報収集をスタートされる先生方が多かったのではないかと推測しております。
例年ですと8月~9月頃に転職相談の件数がピークを迎える事が多いのですが、昨年に関しては6月~7月頃にピークを迎える事になりました。
この動きに関しては今年も同じような流れになる可能性が十分に考えられます。
そうだとすれば他の先生方に遅れを取る事が無いように今後のご予定を計画されると良いのではないかと思います。

続いて資格の取得を目指す先生、精神科への転科を希望される先生方に関しましては、昨年に限らず、ここ数年、同じような状況が続いており、精神科に対して興味を抱く先生が多くなってきている印象が強いです。
こういった先生方のご案内をさせて頂く際ですが、資格の取得や精神科での経験を積む事が出来る医療機関への転職が大前提になりますので、ターゲットとなる医療機関が被ってしまう事が多くなります。
特に1都3県や大阪・兵庫、福岡など大都市圏の医療機関での就業をご希望される先生が多く、これらの地域の医療機関への応募倍率が高くなっている傾向にあります。
こういった事態の中で上手く転職活動を進めていくコツとしては他の地域に目を向けて頂き医療機関を探してみる事が最大のポイントになるのではないかと考えております。
今後、資格の取得や精神科への転科をご検討されている先生方に関しましては、エリアを少し広めに設定して頂き情報収集して頂く事をお薦め致します。

今年に入り、また新たな動きが出てくる可能性も十分に考えられます。
私共の方でも最新の情報を収集し逐一、先生方にご提案させて頂く事で先生方の転職活動のお手伝いをさせて頂きたいと考えております。
精神科の転職でお悩みの際には、まずは弊社までご相談下さいませ。
それでは今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。