エージェント(代理人)として大事な事

いよいよ今年も12月になり残すところ約1ヵ月の所まで来ました。
毎回思う事ですが、この時期になりますと時間が経過する速さに驚かされてしまいます、、、。

今年は東京オリンピックも行われ、毎年10月~11月にかけて行われるプロ野球の日本シリーズも、毎年よりも少し遅めのつい先日、終了しました。
終了した後は各選手たちが今後の進路について模索したり、来期の年俸交渉を行う事になります。
その際に必ず話題に上がってくるのがメジャーリーグへの挑戦の話題です。
恐らく今年も何名かの選手がメジャー目指して活動していく事になるのではないでしょうか。
そして、その際に一緒に話題として出てくるのがエージェント(代理人)の話です。
メジャーに移籍する際には、ほとんどの場合エージェントに依頼して球団との交渉等を行う事になります。

このエージェントですが、改めてどういった働きが求められるのかと言いますと、本人から委任された代理権限の範囲内で、本人に代わって取引、契約など法律に関わる行為を行う者という事になります。
日本語で言い換えますと代理人という事になります。
ではメジャーの代理人が具体的に何を行っているのかと言いますと
①契約金や年俸などに関する交渉
②過去の選手の成績や実績をプレゼンする
③移籍後の身の回りの世話役
大きくは上記のような内容になります。
こういった事に対して球団と交渉を行い、依頼を受けたクライアント側に可能な限り有利な条件を提示する事が出来るように活動していくという事になります。

では腕の良いエージェントは何が違うのかと言えば「提案力」や「情報量」「信頼関係」において他のエージェントよりも優れている場合が多いのではないかと思います。
提案力に関しては、過去の成績や実績を如何にアピール・提案する事が出来るか、情報量に関しては、各球団の好みや資金力、クライアントに関する情報が多ければ多いほど選択肢や戦略が変わります。
信頼関係については球団・クライアント双方との関係性を良好に保つことで「この人に任せれば間違いない!」と思って頂ける安心感、という事が最大の武器になるのではないかと思います。

私共も同じようにエージェントと呼ばれ先生方の代理人として対応させて頂いております。
つまり腕の良いエージェントになるにはメジャーのエージェントと同じような能力が求められるという事になるのではないかと考えております。
そういった意味で考た場合、弊社にはどういった強みがあるのか、改めて書き出してみました。
まず弊社は精神科専門でご案内させて頂いている事を前提に、以下のような強みがあると考えています。
・提案力:精神科の医療機関が求めている医師像をしっかりと把握しており、それに対して先生方の今までの成績や実績をどうアピールすれば、医療機関に響くのかが分かっている。
・情報量:他の会社のエージェントと比較した際に、弊社の個々のエージェントが精神科医、精神科医療機関とやり取りした件数、時間は圧倒的に多くなります。
そのやり取りを通じて得てきた、積み重ねてきた情報量には絶対の自信があります。
・信頼関係:多くの先生方とやり取りをさせて頂いた実績はさることながら、何度も何度も同じ医療機関とのやり取りを重ねてくる中で積み上げてきた医療機関との信頼関係は絶大なものがあります。
中には弊社しか利用した事がない医療機関も多数存在しています。

これらがリノゲートの最大の強みであると認識しています。
こういった事を常に意識しつつ、より腕の良いエージェントを目指して取り組んでいきたいと考えております。