本日は、先日精神科医師の先生と面談をさせて頂いた時の出来事をお伝えさせて下さい。
 
その日は30代後半の指定医の先生との面談でした。
面談にて先生から今後の転職に対するご相談やご希望を伺い、面談も終盤に差し掛かろうとしていた時、
先生の方から「実は昨日別の会社から既に一度に20~30件の求人をもらいました。」というお話が出て来ました。
 
私はもしかしたらと思い、念の為ご紹介を受けた医療機関名全てを先生から伺いました。
すると悪い予想は的中していました。
 
それはその求人の中に既に充足している医療機関や先生のご希望・お考えには該当しない医療機関が多かったのです。
先生のご希望やお考えを医療機関側に確認・交渉をせず、しかも募集しているかの確認さえせずに紹介をしていたのです。
つまり、会社にある求人データをスピード勝負、数勝負でそのまま送っていただけです。
 

 
正直なところ「まだこのような雑な紹介をするコンサルタント、会社があるのか…」と残念な気持ちになりました。
 
 
本来私共の求人提案・紹介は、先生のご希望や転職に対するお考えを先にお伺いしなければ出来る事ではありません。
もっと言いますと、先生のそのご希望を一つ一つ医療機関側に確認交渉をして、先生用の求人(オーダーメイド求人)として初めて提案・紹介するべきなのです。
 
数を見せて選んでほしいなら、それだけオーダーメイド求人を用意するべきです。
 
会社にある求人データだけを数多く見せても、苦労するのは先生側です。
自分の希望が通るのか、何が良くて何がダメなのかが全く分からず、選ぶにも疲れてしまいます。
 

 
 
先生方に向けてもこれは忠告をさせて下さい。
登録後にろくにお話をしていないにもかかわらず、数多くの求人が送られてきた場合は上記のようなケースです。
申し訳ないのですが、真面なコンサルタント、会社とは言い兼ねます。
 
 
本当の求人提案・求人紹介は、
先生のお話を伺った上で、私共が医療機関側に確認交渉をしたオーダーメイド求人をお伝えする事です。