ここ最近ですが転職活動を行う際に広いエリアで求人をお探しになられている先生方をお見掛けする事が多くなってきたように思います。
このような先生方の多くが現在のお住まいから転居を伴っての転職をご検討されているという事になります。
転居を伴う転職をお考えになる際ですが当然、新たな住居についてもお探しになる必要があります。
先生方の場合ですが特に都会から離れた地域にある医療機関に転職するような場合には引越代に関する補助や家賃に関する補助など医療機関側から様々な補助を受ける事が可能な場合がございます。
特に家賃に関する補助は長い目で見ますと大きな恩恵を受ける事が出来る場合もあります。
そこで今回は住宅補助についてご説明させて頂きます。

実際に受けられる補助として、どのような物あるのかと言いますと以下のような方法が存在しています。

◇家賃手当
医療機関から家賃手当として家賃の一部を負担して頂く方法です。
月に●万円支給という事で家賃手当を支給して頂けます。
ほとんどの場合、月々の給与額に含まれて支給される事になります。

◇社宅
法人にて社宅を保有しており、そこを格安の金額で貸して頂ける場合があります。

◇借り上げ社宅
法人側が用意した物件もしくは先生方が探してきた物件に対し医療機関が契約者となって契約を結んで頂く方法です。
こうする事で敷金や礼金を法人側に負担して頂けたり更には家賃の一部を負担して頂けるような事があります。
多くの場合、家賃額の半額程度まで（上限額が設定される事がほとんどです。）の補助が受けられます。
例えば「家賃半額まで負担、ただし上限は5万円まで」という規定の場合、10万円の家賃の住居に住めば半額の5万円まで家賃補助が受けられます。
ただし10万円を超える場合、例えば家賃が12万円の場合には5万円の補助は受ける事が可能ですが残りの7万円は先生の自己負担という事になります。

◇赴任手当（引越し手当）
引越代を医療機関から負担して頂けるものです。
多くの場合、金額の上限が設定されており、その範囲内であれば引越代を負担して頂けるというものです。

以上のような内容になります。
家賃補助や赴任手当を受けられるという事になりますとイコールその分、年俸がアップするのと同じ事になり見逃す手はないと思います。
転居を伴う転職活動を行っている先生方は必ず住宅や引越しに関する補助についても確認を行うようにして頂けると良いのではないでしょうか。
是非お知りおき下さいませ。