先生が転職をお考えの際、転職コンサルタントにご依頼するケースも多いと思います。
求人情報の提供、病院側への条件交渉、その後の契約締結、入職後のフォローまでを全て無料にて行なってくれる為、10年前に比べてもここ数年でも転職コンサルタントとお付き合いをされている先生方は多くなっています。
上記のように条件交渉や様々な確認等の際には医療機関側と連絡を取るのは、転職コンサルタントです。
本日お伝えしたいのは、医療機関側の採用熱や反応というのは先生には直接伝わらないという事です。
例えば、
病院側がこちらからの条件交渉を呑むにしても、「是非とも採用したい先生」と「採用しても良い」とでは反応が全く違います。
病院側が医師の募集をするにしても、「急募」なのか「良い先生がいらっしゃったら」とでは反応が全く違います。
これらの反応を無視して強気に話を進めようとしてしまうと先生の心証を下げてしまいますし、最悪の場合、採用自体をお断りとなってしまう事もしばしばです。
よって事前に医療機関側の反応を知る事で、話の進め方が変わってきます。
もう少し強気に交渉をした方が良いのか否か等もそうです。
以上の事から、このような医療機関側の反応は事前に先生と共有させていただきたいのです。
・「面接前の段階でこれ以上の交渉はやめておいた方が良いです。あとは面接後の評価次第でもう少し交渉してみましょう!」
・「今回のお話は早めに進めた方が良いです。or 慎重に進めた方が良いです。」
・「病院側が今検討されている為、これ以上今の段階でこちらから連絡をするのはよろしくありません。」
・「今ならもう少し強気に交渉出来ます!」
上記は実際にこれまで行われてきた先生と私共のやり取りです。
先生サイドでもっとこうしてほしいという条件もあると思いますが、そのタイミングはコンサルタントと医療機関側の反応の共有をしてからの方が良いと思います。
採用側の本音を知るにも転職コンサルタントを上手く使うべきです。