意図的に医師を多めに配置している病院=狙い目かもしれません!

弊社では日々、日本全国の精神科の医療機関とのやり取りを行っております。
そして医師の採用状況についての情報収集を徹底して行っております。
医師の採用状況についてのお話をお伺いさせて頂く際には、出来るだけ「募集の背景」についても確認を行うようにしております。
募集の背景とは一体どのような事なのかと言いますと欠員が出てしまったための募集なのか、増員のための募集なのか、、、というような背景についてです。

こういったお話をお伺いしておりますと稀に「最低限の医師の数は足りているが採用を考えている」というような医療機関と遭遇する事があります。
基本的に医師数は足りているにも関わらず何故採用を行っているのか?その理由の多くが「先生方一人一人の業務負荷を減らしたいと考えているため」もしくは「万が一の事を考えて常に多めに採用している」といういずれかの理由に落ち着きます。
特に私共の方で注目すべきなのは前者の理由を掲げている医療機関についてです。
先生方の負担を軽減するために医師の採用を考えている、という方針自体が職員が働きやすい環境作りを目指した素晴らしい考え方ではないかと思っております。
実際にこういった病院に訪問させて頂きますと大変雰囲気が良く、良い印象を抱く率が高くなります。
またこういった医療機関では職員が退職しないため長期間にわたり勤務している人も多くチームワークも優れている場合が多くなるように感じています。
つまり良い職場である可能性が高いという事になるのです。

こういった考え方の医療機関ですが実は数は限られます。
それだけにこういった医療機関が見つかった時には狙い目としてマークして頂くと良いように思います。
転職先選びでお悩みの先生方、選ぶ際のポイントの一つとして「意図的に医師を多めに配置している医療機関」狙ってみては如何でしょうか。