精神科への転科と年齢の関係

弊社へお問い合わせを頂く先生方の中には精神科以外の診療科から精神科に転科したいという事でご相談を頂くようなケースも多々あります。
もちろん弊社では転科をご希望の先生方へのご案内実績も多く、そのためのノウハウも蓄積してきました。
精神科への転科をご希望される先生方、是非お気軽にご相談下さいませ。

転科される際には注意しなければいけない幾つかのポイントとなる点が存在しています。
例えば、
①そもそも病院によって転科を希望される先生方の受け入れが可能な所と不可能な所が存在している。
②転科と並行して精神保健指定医の取得を目指される先生方も多いですが、全ての医療機関で精神保健指定医の取得が可能な訳ではない。
③転科される事で、それまでの労働条件と内容が変わる可能性がある。
④本来は精神科医として勤務するために転科したにも関わらず、それまでに対応してきた診療を任せられてしまい精神科メインの診療が行えない。
⑤ご年齢を重ねれば重ねるほど転科しにくくなる傾向になる。
以上のような点になります。

①~④の項目に関しては策を講じる事で対処する事も可能ですが⑤だけは対応が難しく策を講じる事が出来ないような場合もあります。
つまり転科についてご検討される際には出来る限り年齢がお若い時の方が有利に働くという事でございます。

転科するという事は人生プランを考えるにあたり一大決心という事になるかと思います。
そのため慎重な判断が求められる事になりますがタイミングを逃してしまえば転科すること自体が叶わなくなる可能性もございます。
転科についてご検討される際にはご年齢との関係性を意識して頂き活動して頂く事をお勧め致します。