精神科の医療機関との面接において途中で展開が変わった事例をご紹介致します

先日、とある精神科単科病院へF先生の面接同行のため訪問して参りました。
当日は先に面接を実施し、その後に院内見学という順序で進めていくという事を予めお教え頂いており、実際にそのような流れで進めていく事になりました。
そしていざ面接実施という事になったのですが、F先生ですが想定していた以上に緊張されておられ、面接官を相手に普段のようなスムーズな会話のキャッチボールをすることが出来ず、やや重い雰囲気の中で面接が進められていきました。

かなり厳しい状況ではありましたが、何とか面接が終了し、次に院内の見学をさせて頂く事になりました。
見学の際ですが、引き続き面接の時にご対応頂きました院長先生にご案内して頂く事になりました。
私は事務長と一緒にF先生と院長先生より一歩後ろをついて回るような感じで、F先生と院長先生の様子を見ながら見学をさせて頂いたのですが、その際に何となく感じたことが1つありました。
それは、面接の時と比べてF先生と院長先生がとても良い雰囲気でお話をされているように思ったことです。
面接の際にはぎこちない対応をされていた印象がありましたが、その雰囲気が一蹴されていました。
そこで面接が終了した後に、私の方からF先生に対してその旨をお伺いさせて頂きましたところ、F先生ご自身でも好感触があったようで、面接の時よりも普段の自分に近い形で院長先生とお話をさせて頂く事が出来たいと仰っておられました。
その後、F先生は病院より正式にオファーを頂き、現在はそちらの病院いてご勤務されております。

ではなぜ、面接の時には重い空気感だったものが、院内の見学を実施している間に目に見えるくらいの変化をしたのでしょうか。
その答えは院内見学時の雑談という事になります。
院内見学を実施させて頂く際ですが、院長先生や事務長など、採用にかかわる決定権をお持ちになられているような方々にご案内して頂く事が多くなります。
そこで、見学を実施している際に何らかの質問を投げかけてみたり、雑談をしてみたりすることで、面接の時に与えた印象とは違った印象を与える場合があります。
つまり、院内見学というのは面接の延長と考えて頂き、そこでの対応等も面接の合否に大きく関わってくるという事になるのです。

以上のようなことからも、採用に関する試験は面接時の内容だけではなく、実は院内見学を実施している際の雰囲気なども考慮されているという事をお忘れないようにして頂きたいと考えております。
面接にご参加される際には、是非院内見学の際の立ち振る舞いにも意識して頂きつつご参加して頂けると良いのではないかと思います。