常勤として転職をお考えになる場合ですが、1年の中で最も区切りの良いタイミングは期の変わり目にあたる4月という事になります。
それもあって例年、年明け早々の今頃の時期からでも、その年の4月からの勤務開始を目指して転職活動をスタートされる先生方もいらっしゃいます。
もちろん今頃の時期からの活動開始であっても、まだまだ4月に間に合う状況ではあります。
しかし1つだけお気をつけ頂きたい点もございます。
それは私共の方でもどうにもならない事になりますので、まずは問題が無いかどうか先生方の方でご確認して頂きたい事になります。
それは現在の職場を退職する流れについてでございます。
退職される場合には職場に対して「退職の申し出」を行って頂く事になります。
退職の申し出を行って頂くタイミングについては先生方と勤務先の医療機関との間で締結する「雇用契約書」に記載されている場合が多くなります。
※場合によっては就業規則等に記載されている場合もありますのでご確認下さいませ。
一般的に多いのは「退職する1ヵ月前までに申し出する事」や「3ヶ月前までに申し出する事」というような内容が多いように思います。
ただ中には「6ヵ月前までに申し出する事」というような記載がある場合もありますので、この内容次第では4月からの転職が難しくなってしまう事も考えられるのです。
そこで短期間での転職をお考えの場合には、まずは退職の申し出についての内容をご確認頂きまして無理なく転職活動を行う事が出来るかどうかについて、ご確認頂ければと考えております。
基本的には雇用契約書や就業規則に記載されている内容を守って頂く事が前提になりますが、条件によっては逃げ道を探る事が出来る場合があります。
退職申請に関してご不明な点などございました際にはお気軽にご相談下さいませ。