新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
旧年中は多くの先生方、医療機関の皆様のは大変お世話になり誠にありがとうございました。
皆様からお教え頂いた事、経験させて頂いた事を教訓に今年は更に飛躍して参りたいと考えております。
さて本日は仕事始めという事もあり誰でも「今年1年はどんな年になるのだろうか?」と考えるのではないかと思います。
医師の紹介業においても同じような事を考える事になります。
毎年、多少なりその年の傾向というものがありまして年によっては転職活動を開始する時期が例年に比べて早いと感じる年もあれば逆に遅めにスタートさせる先生が多いような年もあります。
私共としましても、そのような状況をいち早く察知して、それに合わせた対応をしていく必要があるのです。
例えば2018年の新専門医制度がスタートした頃には例年に比べて先生方の転職活動の時期が早かったように思います。
それは新制度がスタートする事でいつもとどんな違いが生じるのか早めの段階から情報収集を行いながら慎重に転職について検討されていた先生方が多かったからではないかと推測しています。
そのため例年よりも早い段階から各医療機関にコンタクトを取って交渉等を行っていた記憶があります。
そんな中で今年は7月から東京オリンピックが開催されます。
ここ数年のイベントの中では最大級のイベントの一つではないかと思います。
当然、それだけに日本全体に与える影響も大きなものがあるのではないかと考えます。
直接的に医療とは関連が無いように思いますが一般的にはオリンピックが行われる事で景気が上向きになり国内全体の経済は活性化すると言われています。
経済が活性化すれば人材の採用に関しても好調の波がやってくる事が期待されます。
こういった事が医療業界にどんな効果や影響をもたらすのか、そして医師の転職市場がどのように動いていくのか常にアンテナを張っておく必要があります。
またオリンピックが終了した後の国内の情勢がどうなるのか、それによって2020年後半~2021年にかけての転職市場がどのようになっていくのかもリサーチしていかねばなりません。
しかし毎年、予期せぬこと、想定していなかった事が起こるのが世の常です。
それだけに今の段階から正確な予想をする事はとても難しい事ではありますが、私共の方でも常に最新の情報を収集し少しでも先生方の転職活動に有益な情報が提供出来るように対応させて頂きたいと考えております。