評判や印象だけの判断よりも一見する!

 

本日は以前ご案内していた先生の話をさせて下さい。

 

そのM先生は転職をお考えであり、M先生とは色々と情報の共有や求人の紹介等を行なっておりました。
そして、1件1件の求人についても先生と頻繁に話し合いを行ない、徐々に面接見学に行く病院の絞り込みを行なっていました。

 

そのような話を続けるうちに、
M先生は気にされていた2件の病院の話を進める事となり、その後面接に伺いました。

 

1件目の病院はやや慢性期寄りの病院であり、
事前の印象では、正直2件目の方が本命でした。
後で聞いたところ、先生としても2件目の病院と比較する上で参考にしたいという程度だったそうです。

 

しかし、この1件目の面接を終えられた先生はポロっと こう言いました
「まさか、こんな良病院だったとは思わなかった・・・。百聞は一見に如かずでした。」

 

実は、慢性期寄りの病院であってもコメディカルの体制や取り組み、インテークの範囲 等が非常に効率が良く、
さらには院長先生も人格者であり、A先生との話は大いに盛り上がったのでした。

 

後日、2件目の面接/見学を行いましたが、
M先生としては、1件目病院の面接が終わってから質問の中心はこの病院に集中しており、
結果的にM先生は1件目の病院への転職をお決めになりました。

 

 

 

先生が当初イメージしていた事と直接面接/見学で得て感じられる事は、イコールではない事も多いです。
評判や印象だけで見学や面接にお話を進めないのは勿体無いケースがあります。
当然、今回ご紹介したケースでは面接/見学に行ってみて良い結果になりましたが、良い印象が覆るなどといった逆も然りです。

 

納得の転職をするには「百聞は一見に如かず」という言葉の通り、迷いを断ち切って話を進めてみる事も時には必要だと思います。