ご転職をお考えの先生は「非公開求人」というワードについて、一度は聞いた事があるのではないでしょうか？

 

また非公開求人の方が条件が良く、「非公開求人の中にこそ先生のご希望の求人がありますよ～」的な誘導サイトも目にします。
確かに非公開求人は外に出ない情報の為、特別感があり魅力的に見えます。

 

本日はそんな非公開求人について触れたいと思います。
非公開求人は、はたして本当に魅力的な求人なのか！？を紐解いていきます。

 

 

 

早速ですが、非公開求人にはいくつかのパターンあります。

① 医療機関側の都合で公には出来ないが、医師の募集をしているケース。
② 医療機関側は公に募集はしていないが、良い先生がいらっしゃったら一応紹介してほしいと依頼されるケース。
③ 紹介会社の都合で非公開求人としているケース。
です。

 

紹介会社の立場から言わせていただきますと、実は①と②についてはケースとして非常に少ないです。
つまり非公開求人の殆どは③のケースです。
隠しているだけですので、他の求人と比較して条件が良いという事は一概には言えません。

 

ちなみに、紹介会社の都合で隠す理由は「非公開を多くすることによって自社への問い合わせを増やす為」「非公開求人を魅力的に見せる事によって紹介後の話をスムーズに進める為」「非公開にすることで同業他社に情報が漏れないようにする為」です。

 

実際に私共のところにご相談に来る先生方で「過去に他社から非公開求人を送ってもらったが良いと思える求人は無かった・・・」という先生方もいらっしゃるくらいです。

 

 

また私共は何度も言っておりますが、
良い転職は、求人有りきで進めるのではなく、コンサルタント（人）有りきで進めるべきです。

これは営業トークではなく、優秀なコンサルタントと出会う事でその話（求人）を先生に合わせて魅力的なものへ変えられるからです。
新人コンサルタントであっても求人などは容易に手に入れて先生へご紹介が可能です。つまりその中身をどう変えられるのか、医療機関側にどう交渉するのかが非常に大事なのです。
それを行なうのがコンサルタントですから優秀さが求められるわけです。

 

「非公開求人」というワードに期待してはいけません！
期待するのであればコンサルタントの働きに期待するべきです。