離職率の高い病院の裏事情

 

先生はこのような事を聞いた事がありませんか?
「あのA病院…医師の離職率が高く、先生方の出入りが激しいらしい。」

 

このような事を聞いてしまうと、イコール悪い病院というイメージが付いてしまうと思います。

私共も多くの医療機関と日々連絡を取っていたり、多くの先生方とコンタクトを取っておりますと、以上のようなお話が入って来る事があります。

 

では実際のところどうなのか?

 

 

 

上記したように私共は日々多くの精神科の先生方とコンタクトを取っておりますと当然、過去にその病院で働いていた先生がいらっしゃったり、現在もその病院で働いている先生方もいらっしゃいます。
その先生方のお声や実際に私共が訪問し話を聞いた限り、理由は大凡以下の3つかと思われます。

 

◆ 急性期の病院が故に指定医取得後に退職する医師や指定医取得を目指して入職するが毎年一定数はいる。
◆ 医師数が多い為、毎年何かしらの理由で退職する医師は確率的にも出てくる。
◆ 院内の内情に大きな問題あり。

 

病院のカラーが先生に合う合わないはあると思いますが、上記2つは一概に悪い病院という訳ではないのです。
中身をよく見ようとせずに、出入りが激しいという理由だけでイメージを固めてしまうのはよろしくありません。

 

しかし、病院の内情に大きな問題がある場合、これに関しては注意が必要です。
アクセス環境、勤務日数や給与等の条件が合致したからといって、安易に飛び込むのは止めた方が良いです。

 

 

離職率が高い病院は存在しますが、善し悪しの判断は難しいかと思います。
是非信頼のおける転職コンサルタントへの相談を勧め致します。